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今週の親仁ギャグ・2017年9月10日(日)~9月16日(土)

電通の営業利益や純利益が増加したという。22時から翌5時の全館消灯という勤務体系改善が功を奏したかというと、そうでもないらしい。業績が向上しているのは、海外でのM&Aを本格化してきた効果と云う。その証拠に2017年12月期の国内の個別業績予想は、営業利益が前年比8.2%減の594億円、当期純利益は31.4%減の631億円。7月7日に発表された6月の単体売上高は、前年同月比で13.1%減少・・・・と云うから笑えない。残業抑制により正社員と契約社員の増加を余儀なくされていると云う。「残業とボーナスが年収の40%」を占めていたから、残業がなくなり会社への貢献度が減るとなると必然、年収も減ることになろう。特に若手社員は必ずしも残業規制に賛意をもってないかもしれない。30代前半で年収1000万円超えを期待しての人生設計と云うのもある(以上、週刊現代・週間ポストの記事のまとめ)。それがステータスであり、自信にも大いに貢献しているのも事実であろう。ある報道では、「政府は3月に策定した働き方改革実行計画で『最長で月100時間未満』などと定めた残業上限規制について、正当な理由なしに診療を拒めない『応招義務』があるとして医師への適用を5年間猶予している。検討会は規制のあり方を議論、再来年をめどに結論を出す方針。」。また、「『働き方改革』の大きな焦点である罰則付き残業規制。政原則として年360時間、特例でも年720時間以内として検討している時間外労働時間制限について、政府は、医師への適用は5年間猶予する方針であることが報道で明らかになった。」とも。5年間猶予の根拠は、医師の現場では医師の確保など早急に改善できないことなどによる・・・・・・という・・・が果たしてそのような改革が実現可能か・・・そもそもその方針で突き進んで良いものか・・・同じような業種の動物病院はどうあるべきか。つづく。9月15日。

●9日から東京六大学野球秋季リーグ戦が開幕。我らが立教は東大に2連勝。明治は早稲田に2勝1敗。16日からは九州高校野球秋季大会県予選が開幕し、来月は宮崎市で九州大会。プロ野球はリーグ優勝は広島とソフトバンクで決定。楽しみはクライマックスへと。球宴、酣じゃ。ところで侍ジャパン高校日本代表が3位に終わったU-18W杯(優勝はアメリカ、準優勝は韓国)・・・カナダとの最終(3位決定戦)戦で清宮の高校最終打席は死球だった。Yahooニュースによると、「9回先頭で初球を右肩付近に受け『報復されたんじゃないかな』と話した。8回2死二塁で、自身の打席の時に二塁走者の伊藤が三盗を試み失敗。メジャーなどでは大量リードでの盗塁はタブーとされている。死球後にスタートを切った清宮(盗塁は記録されず)も、カナダの二塁手から暴言を浴びせられた。小枝監督は『(マナーに反すると)知らないでやってしまった』と球審に謝罪したが、『18歳以下は大丈夫』と声を掛けられたという。」。アマの高校生に暗黙のメジャールール適応か・・・それならいっそコールドゲーム適応のほうがましじゃないか。そもそも3位決定戦なんていらないかも。それよりもカナダの二塁手が浴びせた暴言がどんな言葉だったか知りたいものだ。9月12日。

●焼酎呑み以外に無趣味の私ですが、実はもうひとつあるんであります。それはボクシングであります。しかしこればっかりはリングサイドと云う訳にはいきません。日曜日、特に今月はWOWOWプライムでのスーパースターの生放送が3週連続で放映されますから、堪りません。その第1週の今日のノックアウトは凄かったですね。「46戦全勝で4階級制覇し、今年3月にWBC世界スーパーフライ級の初防衛戦に挑んだローマン・ゴンサレス(以下、ロマゴン、30=ニカラグア/帝拳)だったが、元王者のシーサケット・ソールンビサイ(30=タイ)に判定負け。しかし、この判定について論争が巻き起こったため、WBCはダイレクトリマッチ(再戦まで他の試合を組まない)を指示。そして遂にこの日を迎えたが、ロマゴンはシーサケットの右フックでマットに沈み、4R1分18秒で衝撃のKO負けとなった。」(Yahooニュース)。怪しい判定を受け、半年ぶりのリマッチでしたが、ゴンザレスのリベンジはならず、それどころか完敗でした。ゴンザレスと云えば、半年前まではリング誌のパウンドフォーパウンド(PFP)の第1位でした。往年のメイウェザーやパッキャオ、クリチコ兄弟に並ぶか彼らを凌ぐようなスーパースターでしたから、失神KOは大事です。ちょうど手術があり、診療を終えてゆっくりビデオ観戦しましたが、久々の鳥肌ものでした。因みに2017・PFPの最新ランキングを見てみましょう。きょうのゴンザレス戦のセミファイナルで完勝した井上尚弥が第10位です。以下は、9位が山中慎介、8位がサウル・アルバレス、7位がギジェルモ・リゴンドー、6位がワシル・ロマンチェコ、5位がテレンス・クロフォード、4位がローマン・ゴンサレス、3位がゲンナディ・ゴロフキン、2位がセルゲイ・コバレフ、そして1位がアンドレ・ウォードであります。9月10日。

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