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今週の親仁ギャグ・2012年7月8日(日)~7月14日(土)

原発建設中断中(上関)オスプレイの最初の飛来地(岩国)山口県知事選が間近だが、泥鰌の政権与党は国政補欠選挙や知事選などに公認や推薦候補を擁立できない。これだけで政権保持能力はゼロ。即刻解散だ。怒りだ。7月14日。

泥鰌も大きく成長して今や大ウナギ状態。実現するとも不確かな消費増税に政治生命を賭した姿はまさに郵政解散小泉元首相張りだ。美人の小沢チルドレンの多くは離党せずに残留。鳩山由紀夫元首相にも6ヶ月の党員資格停止処分を何と3ヶ月に短縮する余裕の寛大さ。オスプレイ問題は民間き(切)っての防衛通に任せて、日本の空を自由に遊覧飛行させる。官邸霞ヶ関などでのデモのシュプレヒコールにも耳を傾け、今じゃ子守唄気分鼻歌模様。余裕はさらに先んじて次期総選挙では離党組に「刺客」を送る図太さ。300弱の現議員が50議席まで減ずると予想されているが、離党組が落選すればそれも勝ちのうちというヒトラー東条英機張りの独裁的才能を発揮しつつある。橋下徹大阪市長の「褒め殺し」に対抗した親仁。7月13日。

●宮崎県民は1988年(昭和63年)の石原慎太郎運輸大臣(当時)の「豚小屋と鳥小屋を結ぶ線」発言を忘れていない。美々津のリニア実験線を視察した際の放言だ。この度のパンダの子の命名を問われて、「センセン」「カクカク」とでも付けたら・・・。赤ちゃんパンダの世話(看病)に必至な獣医師や飼育係に不用のプレッシャーをかけた・・・不行届き極まりない暴言だ。7月12日。

怪しいパンダの死因。一度親から離した仔パンダをそんなに早く戻すか。人工哺乳はカテーテルが確実で事故が少ない。あと数日カテーテルで人工哺乳していたら自力での哺乳能力もアップしていたはず。小生はカテーテル哺乳でどれだけの仔犬、仔猫を助けたものやら。勘繰り回すのもどうかだが、もしかして、哺乳瓶からの授乳で誤嚥させたのではないか。それを知って早めにシンシンの胸に帰したのではないか。そう思われて仕方ない。大動物診療で学ぶ大胆さと小動物で必要な繊細さ。動物園獣医師にはどちらの経験も必須だ。意外な盲点であろう。7月11日。

●7月3日の浪江町・馬場有町長の激怒の弁は、「でたらめです。でたらめ、全部うそ。全く回答になっていない。」。同町を訪れた東電の下河辺和彦会長と広瀬直己社長に向けた腸(はらわた)が煮え繰り返った言葉だ。その翌日の4日には福島第一原発を視察したが、何と「修繕」済の福島第二原発へも足を伸ばした。第二原発視察が主目的で、非難を避けるため浪江町にも立ち寄ったということか。第二原発視察では笑みがこぼれていた。泥鰌も7日、福島を訪問。そして「五輪外交」にも意欲。パフォーマンスで延命画策のはじまりだ。もうウンザリだ。7月10日。

●陸山会事件の捜査で東京地検特捜部の検事が虚偽の報告書を作成したが、法務省の処分は減給100分の20の減給で、それも6ヶ月。上司も戒告の懲戒処分止まり。公務員に大甘の処分。大津市の「いじめ」自殺問題の学校や教育委員会、行政の隠蔽体質。教育者が現実直視を避け、平気で嘘の作文をする。消費増税で得をする大企業の「輸出還付金」と中小企業の「簡易課税」。消費増税の元の起りはフランスの輸出企業を救済・援助するのが目的だった。「原発再稼働」と「オスプレイ」・・・・・、いろんな作文や放言で庶民を苦しめる日本の仕組み。嘘や作文が罷り通るのも追及や罰則が甘い「国民性」からか。国会原発事故調査委の黒川清委員長は医師(大学名誉教授)でアメリカでの研究生活も長かった。腎臓病も専門で、小生も若い時分、先生の書物から多くを学んだ。「アメリカナイズ」あるいは「アメリカ被れ」は今や死語同然で、代わったのが「グローバライズ」。日本の国や個人の「習性」を革命しないと世界から見捨てられ、発展もない。「民主党ゴタゴタ政権」と「泥鰌消費増税」で復興はじめ全てが放置されている。7月9日。

●英国の各紙が「福島第1原発の事故拡大は国民性」と報じている。この国民性は個人の過ちを徹底的に追及しない「国民性」だ。「非常に日本的な大惨事」という見出しのタイムズ紙(6日付)は「過ちは日本が国全体で起こしたものではなく、個人が責任を負い、彼らの不作為が罰せられるべきものだ。集団で責任を負う文化では問題を乗り越えることはできない」と苦言。同感だ、われわれ国民の怒りやモヤモヤの根源は此処だよな。小生の記憶では、「フクイチ」が起こった際、会長は中国に外遊中で、社長は奈良に奥さま同伴で観光中。「いら菅」は東電本社や官邸内で怒鳴り散らしていた。安全保障とも絡み、原発を強く推進した第71・72・73代内閣総理大臣と今や国内最大のマスコミの首領(故人)・・・歴代の東電幹部・通産省キャリア・歴代通産大臣・天下り官僚・歴代保安院・歴代原子力委員会メンバー・・・。何だか太平洋戦争に似てないか。今後は裁判で責任を追及するしかないな。つづく。7月8日。

●微笑みなのか、ほくそ笑みなのか、照れ笑いなのか、苦笑いか、定かではないが、国会原発事故調査委の黒川清委員長から「最終報告書」を手渡された平田健二参院議長らの顔面だ。「原発は人災」と断じた報告書を受け取る時に笑うなよあんたら国会議員1人1人も当事(当該)者だぞつづく。7月8日。

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