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今週の親仁ギャグ・2012年2月19日(日)~2月25日(土)

とは、言っても東大のホームページ・「Todai Research」にも最近の研究成果がアップされている。宮崎にも宮大と公立大の2つの国公立大があり、もちろんホームページを公開している。が・・・、東大や京大と比べるのも可哀想だが、何とも更新が真面目になされていない。研究業績何ぞ、何年も更新していない研究室も少なくない。ホームページの更新度合(率)が大学のランクを反映している・・・のでは??? 在籍する学生の自己紹介やコンパの写真を中心に載せている不届き千万なものまである。ホームページも税金が使われていることを全く関知していないようだ。その程度の感覚ではなるほど研究も知れたもんだ。 2月25日。

日本の雄・東大は「生食牛レバー」に参戦西の雄・京大「パーキンソン病の細胞移植治療を検討するためのサルモデル評価系を確立」、「ヒトES細胞を用いた神経細胞移植で霊長類パーキンソン病モデルの行動が改善」、「トマトから脂肪肝、血中中性脂肪改善に有効な健康成分を発見」、「脂肪センサーGPR120が食事性肥満の原因遺伝子であることを発見」、「ギャンブルへの慎重さに脳内のノルアドレナリンが関与」・・・・・、これらは最近、新聞やマスコミで報じられた京大の業績の一部。同大学でのホームページで閲覧できる。肝臓は胆道を介して十二指腸の細菌と通じているから、胆道を結紮して肝臓を摘出する手法で検討するらしい。何も天下の東大が首を突っ込まなくても良さそうなレベルの問題ではないか??? つづく。2月24日。

●「シーガイア」の危機は前々から囁かれていた。セガサミーHD「シーガイア」を買収・来月末 完全子会社化。19万8400株全部が破格の4億円で買収し、フェニックス社の旧・リップルウッドへの負債54億円も肩代わりする・・・という記事だ(毎日新聞1面)。国政を狙う橋下徹・大阪市長は「カジノ誘致」促進派の筆頭格。地方の活性化がカジノ頼みではどうかな??? 今後の河野知事の発言も、「知らなかった」ではなく、情報収集を怠らず、注視し、責任ある言動が必要だ「寝耳に水」で他人事のような「背中の寒い」知事では、セガサミー・・・。2月24日。

昨夜、本当に久しぶりに「西部劇」をテレビで見た。BS-TBSの夜10時からの「荒野の1ドル銀貨」。1965年のイタリア・フランス合同制作で、主演はジュリアーノ・ジェンマ(1938年-、イタリアの俳優)。西部劇とはWesternの訳語で、主にアメリカの西部開拓時代(1860年代~1890年代)を舞台にした映画である。正義のガンマンや金に汚れた保安官、インディアンなどが登場する西欧版時代劇だ。西部劇を日本では「マカロニ・ウエスタン」というが、これは1960年代~1970年代に制作されたイタリア製西部劇のことであり、元々アメリカやイギリスでは「スパゲッティ・ウエスタン」(Spaghetti Western)と呼ばれた。日本では故・淀川長治(1909-1998)氏が「スパゲッティでは細くて貧弱そうだ」ということで「マカロニ」と改名(中身が無いという暗喩も含んでいる???)したという。水戸黄門や必殺シリーズに似て共鳴できる。その後、未明の1時から藤田まこと(1933-2010)の「新必殺仕事人」を見たが、やはり構図(筋書)は似ている名前の由来の面白さだ。2月23日。

●○月○日の某新聞の社会面の小記事・「○○市でアパート火災」。「無職の女性(実名)方から出火。女性は4人暮し。出火当時、一緒に住む元夫と子ども2人がいたが、全員逃げ出した。・・・」。他紙では元夫は実名。この記事の問題点は、元夫という文字と実名をあげていることであり、巷で囁かれている「偽装離婚」の臭いである。戸籍上で離婚すれば○○保護や○○○○手当などの社会保障を受給できるのである。新聞社の実名報道に、市役所が、否、国が精査すべきである。社会保障と税の一体改革とえらい剣幕だが、消費増税の前にやり残してはならぬものがごまんとある。2月22日。

天皇陛下のバイパス手術が無事終わり、自分も手術をしてもらいたいという人間が増えているとのこと。99%の成功率であり、バルーンやステントなどのカテーテル手術を何回も受けるよりは、楽だと思うのだろうか。執刀医の、というよりは、バイパス血管縫合の順天堂大学教授の天野篤教授(56)は3年浪人して日大医学部に入学し、高校時代に父親が心臓弁膜症の手術を受けたのが、心臓外科医を志すきっかけであったという。プロジェクトX出演者で心臓外科の初代ゴッドハンド・須磨久善医師(順天堂大学客員教授)は、天野氏を平成3年に新東京病院で指導した。その評は「天野君は誰よりも向上心が強かった。手術を重ねるうちにみるみる上達した。スポンジが水を吸うようだった」。アメリカには心臓バイパス手術で血管吻合だけをするゴッドハンドが居て、日に7例も8例もこなすらしい・・・という話を20年か30年も前に聞いて唖然とした記憶がある。天野氏や大崎病院東京ハートセンター長の南淵(なぶち)明宏(53)氏らは「アウェーでやることには慣れている」らしいから、正しくブラック・ジャックである。東大病院での大一番が世間の注目を浴びているのだ。今回の陛下の手術で、今の日本の医学界で不足している外科医が振い立ち、また学生諸氏が外科系を専攻して、将来、職人外科医が増えることを切望する。一番の起爆剤だ。2月20日。

「朝ズバッ」では「一般病棟」が、国営放送では「特別病室」。FNN(フジテレビ系)では「一般病室」と「一般病棟」の両方。地方の医学部の個室は日に1万円で、癌研は日に3万円・・・・・。映像で良いから1回は見たい陛下の「特別個室」。東大が病院を新設した時にVIPのため、否、皇室の為の特別施設を設けたのだろうが・・・、それにしても興味津津だ。2月20日。

今日は久々に近所のスーパーへ。野菜ジュースはあるが、目当てのトマトジュースは売り切れ御免。2月10日に京都大学農学研究科の河田照雄教授チームが「トマトから脂肪肝、血中中性脂肪改善に有効な健康成分を発見:効果を肥満マウスで確認した」ことが事の発端である。(株)カゴメの株価も1500円から1600円に上昇。「トマトが赤くなると医者が青くなる」は西欧の諺で、日本は林檎? バナナ・納豆・リンゴ・寒天・ココア・・・・・トマトジュースに添加された塩分や野菜ミックスジュースに加えられた糖分による、結果的な過剰摂取で高血圧や糖尿病に至らないように、くれぐれも御注意を!!! 自分の顔が蒼くなるのは何事も過ぎた時だ!!! 2月19日。

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