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今週の親仁ギャグ・2011年11月6日(日)~11月12日(土)

なんと、11月の「たばる動物病院ホームページ」アクセス数が10日までで11,013人、1日平均で1,101人ということだ。理由(わけ)は11月4日(金)の14時24分~5日(土)21時38分の「Yahooニュース」で紹介されたらしい。それで11月4日のアクセス人数は通常の10倍の4,341人、11月5日は2,776人であったとのことだ。有難いことではないか。写真有。11月12日。

「TPP交渉参加に向け協議」という事は、「参加」に踏み切ったということだ。手放しの、諸手を挙げて、どうじょ、どうじょ・・・ともいかぬな。どっちにしても、「内角」のストレート攻めの「内閣」であって欲しいな農業改革全くなし、年金改革先送り、公務員改革手つかず、たばこ増税も先送り・・・全て慎重で全て先送り。改革案すら持っていない内閣・・・この泥鰌内閣では日本は変えられないし、変わらない。ダメだ。怒り心頭で、新党しかないな。11月12日。

清武英利氏の文科省での弁護士を伴っての「ナベツネ批判」会見。ファーストステージでヤクルトに惨敗したことに、大正(15年)生まれのナベツネ(渡邉恒雄、1926年5月30日生)が怒り、人事に介入。それも江川卓(1955年5月25日生、福島県石城郡好間村出身)をヘッドコーチにというもの。普通に考えて、原辰徳(1958年7月22日生、福岡県大牟田市出身)監督の指揮下で「怪物くん」が働くことは有り得ない。もっと前なら、その逆は有り得ただろうが・・・。要は、ナベツネの怒りの御乱心は「原監督降ろし」ということだ。清武代表(1950年10月12日生)は宮崎南高校出身で、元・読売新聞記者である。主筆のナベツネの部下というこった。文科省で、弁護士を伴って、ナベツネに楯突く英雄か、将又(はたまた)勇み足の若蔵か、・・・。オーナーや原監督の反応はちょいと冷やかだが・・・結末はいかに・・・。ガンバレ、清武代表。老いぼれてもなお傲慢なナベツネに反旗を翻すなんぞ、御立派だ。英雄か、謀反者か??? 小生的には、原監督を擁護した結果と、旧態依然とした巨人の統治体制(ガバナンス)が今日の不振の原因であろうとした・・・決起に違いあるまいが・・・。11月11日。

●「ペット・ラジオ診察室」も来年の3月で丸3年。巷のリスナーも色んな意見を聞かせてくれる。励ましとも注文付けとも取れる・・・まあ~、居酒屋の悪酔いドランカーの戯言か・・・。酒は泪か、戯言か・・・ってとこだ。最近はコマーシャルをして儲け主義という人種まで現れた。言うのは勝手だが、1割でも2割でも、毎週木曜日の10時35分を楽しみにしてくれる愛犬愛猫家がいてくれれば、十二分に光栄だ。小生的には、自分の勉強と、若い獣医師の教育、そしてほんの少しの社会還元ってとこだ。50を過ぎたら、何かしらの負荷をかけないと勉強しないもんだな。ネタの選択も、準備も、ネット(ホームページ)での公開も、結構時間を費やすのですぞ。「居酒屋放浪癖」に支障を来すまではないが・・・ガガガ・・・アハハ・・・、今日は素面だ。11月9日。

●今や、TPP論争が真っ盛りである。歴史は繰り返されると言うが、今回もアメリカの圧力で日本の産業・経済構造の根幹が揺るがされるのではないかと、TPP参加への慎重派は危惧している。しかし、冷静に考えてみると、TPPへの参加・不参加に関わらず、現在の日本の閉塞感や憂鬱感は果たして晴れるのだろうか。就農者の平均寿命は約66歳で、自分の子にも後継させない。世界に誇ってきた国民皆保険も高齢化で、もはや崩壊のステージに突入している。言わずもがな、年金に至っては抜本的な制度改革を断行しない限り、継続不可能である。残念だが、他にも憂鬱の種はごまんと存在する。自動車産業を筆頭に工業製品を輸出して外貨を稼ぎ、輸入関税を高くして保護してきた農業。鎖国と第二次世界大戦に次ぐ第三の開国とも言われるTPPだが、交渉に入ったら抜けられないというアメリカの威しとも取れる圧力外交に翻弄されるような政治も馬鹿げている。まずは、現在の諸難題に対して日本の進むべき改革の道導を示し、早急に実行しない限り、TPPもへったくれもなかろう。11月9日。

今や、わが国では環太平洋パートナーシップ(TPP)論争が花盛りである。一方、地球の裏側の南ヨーロッパでは、ギリシャが実質の財政破綻を来し、イタリアはベルルスコーニ首相が国際通貨基金(IMF)の監視を受け入れた。イタリアの政府債務は約1.9兆ユーロ(約204兆円)でギリシャの5.6倍もあり、国債もギリシャやポルトガルが金融支援を受け入れた7%台に迫っている。25歳以下の失業率も30%という。歴史は繰り返されると言うが、今回もアメリカの圧力で日本の産業・経済構造の根幹が揺るがされるのではと、TPP参加への慎重派は危惧している。しかし、冷静になって考えると、TPP不参加で現在の日本の閉塞感や憂鬱感は果たして晴れるのだろうか、と思わざるを得ない。就農者の平均寿命は約66歳で、自らの子供にも後継させようとしない。世界に誇ってきた国民皆保険も高齢化と少子化で、もはや崩壊のステージに突入している。年金は周知のように、抜本的な制度改革を断行しない限り、継続できない。あのパナソニックが、テレビ部門から撤退したのもショッキング過ぎる。憂鬱の種はいくらでも存在するのである。ギリシャに次いで、イタリアやスペインも財政破綻危惧国とされるが、GDPの2倍の約1000兆円という世界一の借金大国である我が国も対岸の火事では済まされない状況だ。TPP交渉に入ったら抜けられないとうアメリカの威しに乗っているような政府も情けない。まずは、現在の諸難題に対して日本の進むべき改革の道しるべを示さない限り、TPPもへったくれもないであろう。11月8日。

●11月4日から開催されている「みやざきてげうま国際夜市」。味と価格が余りにも釣り合わないヨォ~市。この種のイベント屋台では各店が売り上げの10%位を場代として主催者側(今回はみやざきコンベンション協会など)に上納するシステムが一般的だが・・・。支払いは「てげ」という1枚百円(千円単位をチケット売り場で購入)の金券を予め買って、百円単位で価格設定された商品を買う。実際の硬化や札を使用しないから「衛生的」と言えるが、買ったチケットは遣い切らないと「もったいない」。同時に場代を「誤魔化す」こともできないから「一石3鳥」だが・・・。それにしても不味い。B級グルメブームだが、こりゃ「TEGETEGE」、てぇ~ぇ下、てぇ~下級だな。主催者も味の事前審査をしてくれ。11月7日。

日本人が勤勉であった時代は少なくとも四半世紀前まで。少なくとも小生がアメリカに留学した20年前はアメリカ人の方が働き蜂であった。「生活保護受給、過去最多に=7月、不況で205万人超-厚労省」(時事通信)。イソップ寓話の「アリとキリギリス」を想い起そうではないか・・・少なくともギリシャとイタリア、スペインはキリギリスの豪遊癖が過ぎて、かつ長かったのだ。11月6日。

●「イタリア破綻に現実味 経済規模ユーロ圏3位 衝撃度、格段の差」(産経新聞)。ベルルスコーニ首相国際通貨基金(IMF)の監視を受け入れた。イタリアの政府債務は約1.9兆ユーロ(約204兆円)でギリシャの5.6倍もある。「伊政府 支払い滞納頻発」。発注元のインフラ・運輸省が僅か約535万円の工事代金を1ヶ月以上も滞納(11月6日、毎日新聞1面)という。事態は深刻だ。日本はGDPの約2倍の1000兆円・・・国債の殆どは国内で買われているというが・・・、本質はギリシャやイタリアと同じで、対岸の火事ではない・・・この国の民は、このことを認識してしているのやら、していないのやら・・・。11月6日。

●11月3日は文化勲章の親授(天皇陛下からの直接授与)が行われた。が、その中に日本画家と洋画家はいなかった。特に日本画家はかつて文化勲章の常連であったが、最近は遠のいている。残念だ。文化勲章受勳者文化功労者は終生、年間350万円の年金が受給できる。平成21年度予算額は〆て約8億円。税金だ。現在までの辞退者は4名。陶芸家の河井寛次郎(1955年=昭和33年)の辞退理由は「名利を求めない」(人間国宝と芸術院会員も辞退)、近代日本洋画家の熊谷守一(1968年=昭和43年)は「これ以上、人が来てくれては困る」、小説家の大江健三郎(1994年=平成6年)は「民主主義に勝る権威と価値観を認めない」、女優の杉村春子(1995年=平成7年)は「自分には大き過ぎる。戦争中に亡くなった俳優を差し置いてもらうことはできない」。さすがは御立派な言だ。文化勲章と文化功労者は「ヨシ」としても「勲章年金」はどうかな。勲章も、大竹しのぶが受賞したような紫綬褒章などは全廃すべきだ。あの程度の社会貢献している人間はごまんといまいか??? これまた、税金の無駄遣い。日本画は日本の代表的文化、画家よ、ガンバレ!!! 11月6日。

●なんじゃ、この国は・・・。「原発地元に匿名寄付500億円 福井、大半は電力業界か」(11月4日、朝日新聞)。11月6日。

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