今週の親仁ギャグ・2011年5月1日(日)～5月7日(土)

●「大相撲」と同じで「ユッケ」も消滅することはない、安心だ。では、どうすれば食中毒で生命を失わないか、考えて見よう!!!
①生肉は馬肉や鹿肉、鳥までにしておくやか。馬肉の住肉胞子虫や鳥のカンピロバクターでは、余程の悪運でない限り死ぬことはなかろう。
②生肉で、安価なものは食しないこと。賤しさも自制が必要だな。
③はじめての店では食しない。信頼できる板前さん(大将)の店で食う事だな。
④店内が不潔、便所が常に綺麗でない店での生ものは御免蒙る。
⑤行政(保健所)の立入りを強化し、罰則も格段に厳しくする。
⑥食は信頼!!!美味くて上品質のものを食うには、それなりに金が必要だ。勤勉に働いて稼ぐこと。
⑦O-111・「ユッケ」は、決して命まで懸けて喰らう代物ではないのだ。つづく。5月6日。

●何年前だったか、あるブリーダーが、獣医師の資格なしでワクチン接種している疑いが濃厚であったので、保健所に立入り検査をするよう依頼した。程なく、シロとの返答。そんなことは無いだろうと問い詰めると、検査の数日前に予告して立ち入ったことを白状した。もう一件は、歯科で保険適応外診察を受けた際、後日送付されて来た役所からの記述に不審な点があったので、市役所に調査してくれるように依頼したところ、担当者は直接病院に電話して真偽を聞いた。これもシロ。これが事無かれ主義の「公務員天下」の国、日本の哀しき実情だ。今日も、案の定、厚労省から保健所へ「飲食店への立入り」の通達が出た。彼らの力を発揮しない「無気力主義」を一掃するためにも、公務員制度改革や採用試験の方式を抜本的に改革すべきだ。そうでないと、明日の日本はない。つづく。5月6日。

●「安売り」で利益を上げるテクニック。①「薄利多売」で回転率を上げる、②人件費の削減、③仕入れコスト(この場合牛肉)のダウン、④その他経費の削減・・・だ。責任感の強いまともな管理者と調理師を雇用していたか・・・、信頼関係のある卸し業者からの仕入れであったか、まさか値段だけで仕入れてはいなかったか、・・・その日の残りを次の日に回していたというが、スタッフの食品衛生学的な知識やその教育は十分であったのか・・・、何かに問題や不備があったから、事件が発生したのだな。つづく。5月6日。

●ユッケの本場である韓国では、日本でいう「保健所」が3カ月ごとに抜打ちで立ち入り検査を行い、衛生上の問題点があれば、罰金(700万円以下)や懲役刑(7年以内)となる。2010年4月の抜打ちの立入りでは1426店舗中45件が摘発されたそうな。ヨーロッパでも、食中毒の発生時以外に、お客の苦情でも抜打ちの検査を行うとのことだ。日本の保健所では、まずこんな話、聞いたことがないな。つづく。5月6日。

●「ユッケ食中毒」事件。4人が死亡し、入院中の重症患者も多い。事故か、事件か。当然の如く事件だが、屠場の食肉処理(枝肉)の問題か、細断する(ばらす)際か、卸し業者か、小売か、焼き肉店か。ユッケは生肉を用いた韓国の肉料理で、漢字では「肉膾」と書き、「膾」は「獣や魚の生肉を細かく刻んだもの」の意。ランプなどのモモ肉が供されることが多いらしい。小生は、馬刺しはじめ生の肉はあまり所望としない。が、生肉を食すのも立派な文化。吾輩流の「ユッケ事件」の原因究明と対処法を考えて見るか。つづく。5月5日。

●<東電の賠償金捻出のため、全国の電力会社が電気料金を上げることを容認する条件>
◇現役の東電役員の給与100%カット。
◆原発事故の「収束行程表」の確実・迅速な実行。
◇リタイアした東電役員や原子力委員会、原子力・保安院に対する責任追及。
◆正確な情報提供と人体や生活への影響の説明。
◇国家公務員の給与10～20%カット。
◆国会議員の議員定数と給与の削減。
◇国(経産省など)から東電への天下りの氏名と給与の公表。
◆日本列島に54基ある原子炉の緊急安全点検と防潮(波)堤の迅速な増強。
そして、
★年に数基の原子炉停止(廃炉)。年2～3基を廃炉にして、20年で全廃させる。その間は太陽光やバイオマスなどの自然エネルギーへの積極的転換を図る。これなら、許そう。5月4日。

●西山氏は現在、大臣官房審議官の通商政策局担当の54歳。近い将来、東電への天下り組??? 東電の暴走にブレーキを掛けるべき人間が、自分の子どもをそこへ就職させる??? 大惨禍の解説・説明を他人ごとのように冷冷淡淡とこなすスポークスマンは仮面被り???つづく。5月4日。

●清水正孝・東電社長が福島の浪江町やいわき市などに謝罪訪問。「成り合い」に暮らせるよう努力するとの言。住民からは「なりわい(生業)」がなくなったと猛抗議。例の週刊文春の記事によれば、経産省の原子力安全・保安院のスポークスマン、西山英彦審議官の娘は、何と東電の現役社員だそうだ。これは「馴合い」という。日本の「悪業」の縮図だ。「悪行」が何の憚りもなく正正堂堂と横行しているのだ。つづく。5月4日。

●結局は国民ひとりひとりに付けが回ってきたということか。「東電の賠償、電気料金値上げで・・・政府・民主党容認へ」。役員報酬の50%カットでも1人の給与は2000万円以上。東電の2008年度の役員数は社外を含め19人で、1人当りの平均報酬は3757万円(社外役員は0.5人で計算)、役員報酬総額は年に7億1400万円(榊原英資監修「業界地図が一目でわかる本」・三笠書房・2010年)。現・東電会長の勝俣恒久(かつまたつねひさ)氏は2002年9月から2008年6月まで社長職で、その前は1996年6月に取締役企画部長、1998年6月に常務取締役、1999年6月に取締役副社長にそれぞれ就任した。勝俣会長はこの6月で、取締役に就いて実に満15年。庶民感覚じゃなくても、「有り余る老後の蓄え」であろう。役員報酬100%カットが当然で、福島第一原発の現場で陣頭指揮を取るべきだ。つづく。5月4日。

●宮城・南三陸町の職員で津波の到達と避難を告げながら、津波にのまれて死亡した24歳の遠藤未希さんが通った中学校の「9年前のタイムカプセル」が開かれた。作文の題名は「30代の未希さんへ」。悲し過ぎる話だ(TBS・NスタNEWSからなので一部不正確の可能性有り)。5月3日。

●では、「茶漬けの友」は・・・? 縁に居る愚妻曰、「東京は鮭、大阪は塩昆布・・・」。小生は、1位が茶漬け1杯分の唐墨を切取り、それを炙ってから丁度良い薄さにスライスしたもの。その他、東京・佃の浅蜊・蜆・鱈子・葉唐辛子・昆布の佃煮、潤目鰯の干物(小振りの目刺に限る)、塩漬け鮫の冷凍物の焼、茄子とゴ―ヤ(あるいはニガゴリ)の辛味噌炒、軟白らっきょう(エシャレット)味噌、新生姜味噌、若大根葉の漬物・・・ってとこか。三条中納言ではないが、くれぐれも「御代り」は無要。文豪で陸軍の軍医総監であった森林太郎こと森鴎外(1862-1922)は「饅頭茶漬け」が好物であったというから、千差万別でこれまた世間は広い。本当かよって言いたいところだが、小腹が空いたところでの「水分盛沢山の茶漬け」(「大茶小飯」)は、ダイエットには「飛鳥の新兵器」で一試の価値ありだ。5月3日。

●週刊文春の対象者不明の「全国の1000人アンケート」。1位が辛子明太子(212票)、2位が納豆(135)、3位がふりかけ(103)、4位が海苔の佃煮(101)、5位が梅干し(80)、以下、いかなごの釘煮(70)、いかの塩辛(59)、生卵(55)、キムチ(49)、釜揚げしらす(41)、11位がちりめん山椒・食べるラ―油、鮭フレーク、たらこ、たくあん、なめたけ、味付け海苔、焼き海苔、昆布の佃煮、塩昆布、21位がいくらの醤油漬け・筋子、23位が高菜漬けの油いため・韓国のり、25位が野沢菜・ちりめんじゃこ・白菜の漬物、28位が納豆キムチ・高菜漬け、30位がバター醤油(12)とのことだ。十人十色、「十人十味」と言うこった。つづく。5月3日。

●湯漬けや水飯の時代は、炊いた飯は櫃に入れたので、況してや電子ジャーなぞ有る筈もないので、まさに冷や飯を食していた。時間の経過で水分は失せ、堅くなった。それを補うための「湯漬け」なのだ。そうこうして、江戸時代中期以降、煎茶や番茶が庶民の嗜好品として普及すると、「当時商家に奉公していた使用人(奉公人)らがその仕事の合間に食事を極めて迅速に済ませるため・・・」に今日の「茶漬け」が確立された」(Wikipedia)のだな。つづく。5月3日。

●ダイエットは「ご飯の友」(写真参照)ではなく、「茶漬けの友」だろう。何故なら、熱いお茶をたっぷりと垂らし、多くの水分を摂れば腹が膨らむ。茶漬けは中国の食文化と思いきや、なんと発祥は日本で、「乙巳の変の折、最初に蘇我入鹿(～645年)の暗殺を命じられた者が宮中に赴く前、水をかけた飯を飲み込んだ」という逸話があるとのこと(Wikipedia)。平安時代の「枕草子」や「源氏物語」にも「湯漬け」が登場。冷や飯に水をかけたものは「水飯(すいはん)」と言い、光源氏も食っていた。さらにWikipediaによれば、「今昔物語、宇治拾遺物語には、肥満に悩む貴族・三条中納言が医者にダイエット法を尋ねると、湯漬けと水漬けを勧められた。しかし、鮎の熟れ鮨やウリの干物で水漬けを食べたところ、あまりの美味さに食べ過ぎて余計に太ってしまった」。今も昔も、愚人の考えることは同じか。ちょいと感激だな。まだまだつづく。5月3日。

●「水葬」、はじめて聞く単語。いくつかある葬式形態のひとつ。土葬(埋葬)、火葬(直葬)、宇宙葬(散骨)、水葬、鳥葬、風葬、冷凍葬。「水葬」は「水中に死骸を投じて葬ること。四葬の一」(広辞苑)。日本では船員法と防衛省訓令での特例は存在し得るが、それ以外では「刑法190条の死体遺棄罪」。「鳥葬」(中国語では天葬、英語では空葬と訳している)は「死体を野に置いて鳥に食わせる葬法。チベット・インドの一部に行われる。」(広辞苑)。「風葬」は、「死体を樹上や山林・平地に運び、地中に埋めずにさらしておく葬法。シベリア・インドなどで行われる。曝葬。空葬。」(広辞苑)。「キャプテン・クック」のジェームズ・クックなどが水葬されているそうな。世界は広くて深いということか。5月3日。

●今年のGWはホテルが少ない。が、手術や外来は通常と変わらない。手術は29日から5日の1週間で既に13件(予約含)。震災の影響だろう。政府は旅行・・・消費・・・アンチ自粛・・・と言うが、被災者と余震、そして原発の事を想うになかなかそういう気分にはなれない。今日の「ニシタチ」は開いているのだろうか。5月1日。

●「平成大地震」とは、
◆日本の明日は明るい。
◆鈍菅は即刻、辞してもらう。
◆首都は関西圏に移す。大阪・京都・奈良・和歌山なら良かろう。
◆原発はもういらない時代であることを国民が認知する。
◆当面、港は国営化して、元の港町は緑地公園化し、民は高台に居住し、港に通勤する。農家は、明治の川南ではないが、日本全国に開拓民(休耕地は山程ある)としてパイオニア化する。
◆復旧も復興もない。「新興」の「ビジョン」が発せられない愚かな内閣と政権党。
◆放射能と余震は数年か10年単位の問題。
◆菅直人は「鶴の一声」を発せられない愚将。
◆復旧・復興・新興の足枷は「福島第一原発」の「放射能漏れ」。
◆諸悪の根源は「巨大津波」。高層ビルや家屋の安全性は有る程度証明された。被災者の9割以上は溺死。
◆海の堆積物調査から過去に4回の同レベルの地震と津波があったことが判明しているから、この震災は「人災」であった。
◆「ひ」だけで「東日本大震災」がでるYahoo。事は2011年3月11日14時46分18秒に起こった。つづく。メーデーの5月1日。

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