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今週の親仁ギャグ・2010年10月31日(日)~11月6日(土)

この映像を我が国の総理大臣も事件当初に見たのだろう。この映像の公開が国益かそうでないかを即座に判断できないような鈍感な宰相は辞めてもらおう。あなたの顔は、日本国のために死ねる顔には見えませぬ。11月6日。

●菅直人は今日、何を語ったか。あんたも売国奴か。何を語るかもわからぬ愚将。11月5日。

●「公務員の守秘義務」。それを超えた政府への不信感と反感。懲戒免職は当然だが、英雄だ。映像を見る限り、中国漁船の非は明白だ。どうして最初に公開しなかったのか、甚だ疑問だ「官邸」の判断で有ることは疑う余地もないことであるから、売国奴の「sengoku官房長官」の更迭は必至であろうこの国の日本国民に対する隠蔽体質は、中国や北朝鮮と何ら変わらないではないか。11月5日。

●「よく出した尖閣ビデオ・sengoku38」。テレビで見る限り、現場の緊張・緊迫は想像に難くない。菅首相仙石官房長官や一部の民主党議員の危機管理意識と愛国心に甚だ欠ける言動に極度の怒りを覚え、痺れを切らしたのだろう菅首相の一連の不甲斐無い指揮官ぶりには幻滅そのものだ。ここに至って、今日中に首相が会見をしなければ、こんどこそ国民が民主党にノーを突きつけるであろう。11月5日。

●ロシア大統領の国後島訪問。中国との尖閣問題。日本国領土が南北の両先端からねじられている。「唐辛子」は「唐」から伝わった「辛子」の意味で、九州の一部では「胡椒」と呼ぶ。「柚子胡椒」はその一つ。小生の田舎では「畑行ってこおしゅ(胡椒)を千切って来い。」と、親によく言われた。一説には「唐枯らし」を避けての呼称であるとされる。いわゆる「胡椒」は「洋胡椒」と呼び、区別する。相手の国を慮(おもんぱか)っての先人の智慧。恐れ入った。11月4日。

●昨夜はいつもの「一八」で鮎をいただいた。もちろん天然物だ。延岡の五ヶ瀬川の「鮎簗(あゆやな)」は有名だ。産卵で川を下る「落鮎」を狙った漁法である。ものの本では、落鮎は9月から翌年の2月まで見られるらしい。写真の鮎はまだ成長過程で一番旨みのあるサイズであった。※簗:「川の瀬などで魚をとるための仕掛け。木を打ち並べて水を堰き1ヵ所に流すようにし、そこを流れて来る魚を簗簀(やなす)に落とし入れてとるもの。季語は夏。万葉集(11)「簗打ち渡す瀬を速み」」(広辞苑)。※落鮎:「秋に、産卵のために下流に下るアユ。くだりあゆ。さびあゆ。しぶあゆ。季語は秋。」(広辞苑)。「鮎簗」が万葉の時代からの知恵の産物であったことには驚いた。11月3日。

明治末期に東大寺の大仏の台座から発見され、1930年に国宝指定された「東大寺金堂珍鎮壇具」の「陽宝剣」と「陰宝剣」の2つの宝剣が、最近のエックス線調査で、実は、東大寺を建立した聖武天皇(701-756)の光明皇后(701-760)が天皇の遺品として東大寺に献納後、正倉院から取り出し(759年12月との記録有)、大仏に埋納した代物であることが、判明した。新聞の見出しは「1250年ぶりに判明」とある。11月3日は「文化の日」。これだけ重要な代物を発見後約一世紀もの間、研究から放置していたこの国の文化の程度には、呆れたものだ。われわれは今後どんな文化を形成し、後世にどのように継承していくのであろうか。11月1日。

●最近は夜中、家の周りを徘徊的に散歩する。今夜は2日遅れの「台風一過」のためか、満天の星だ。心地よい風と仄(ほの)かな家の灯り。子供の頃、親戚の家から帰る夜遅く、同様な光景を幾度となく見た。場所が神門で、それも村はずれだから、空の星の輝きも住宅の数も此処とは比較にならないが、雰囲気は近い。今のように自家用車もないから、当時はすべて歩くのみ。神門の厳冬、氷点下はザラで、夜中に帰宅しても暖房がない。寒くて寝るに寝られず、炭が熾(おこ)って炬燵に入るまで凍えた。星の名前にはとんと疎(うと)いが、今からの季節の夜空を見上げると、昔を想う。10月31日。

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