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12月12日(土)-「知」-

 09年度の世相を最も反映した「今年の漢字」は「」。「日本漢字能力検定協会(京都市)が郵便やインターネットで募集し、08年度を5万票も上回る過去最多の16万1365票が集まった。」という(毎日新聞)。「政権交代」や「新型インフルエンザ」、「オバマ大統領」などが「新」らしい、らしい。「新」は1万4093票(8.73%)で、2位が「薬」(1万184票)、3位が「政」(5356票)という。
 1位の「新」も1割に満たないのだから、勝手に自分の「今年の漢字」を考えても罰は当たるまい。そこで小生の「今年の漢字」を紹介しよう。「」である。ついでに今年の「10大ニュース」も交えてみるか。

●8月24日、所は甲子園。ものごころついた頃から憧れた甲子園は2回目だったが、決勝戦ははじめて。「この世の感動」を「」った。

●「吾十有五而志乎学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲、不踰矩。」。今年は五十路に突入した。孔子は50歳で天命を知ったが、小生は自分の天命が何かを考えなければならない歳であることを「」った。

●所はみやざきサンマリンスタジアム。WBC日本代表の宮崎キャンプ。背番号51。「イチロー」のフリーバッティング。最初のころのボールは右翼スタンドへ。中途から急にボテボテのゴロ。イチローのスランプは明らかにあの時から始っていた。そしてWBC本番の決勝戦のセンター前ヒット。イチローにも地獄があることと、その存在の偉大さを改めて「」った。

●「東洋の誇り」であるマニー・パックマン・パッキャオ。リッキー・ハットン、ミゲール・コットを打ちのめした。テレビを見ていてどれだけ心拍数が増えるのか「」った。

●昔とは大違いで、今の獣医学生の大学入学時の偏差値は医学部よりも高い、ところ(大学)がある。卒業時まで、偏差値と体力を維持している獣医師は、ちゃんと教えればいくらでも伸びる。「鉄は熱いうちに鍛えよ」だ。何事も「やる気」が大事であることを「」らせれる。

●診断不能な症例。治療が不適切であったかと後悔した症例。今年も自分の「無知」を「」らされた。

●東山魁夷、高山辰雄、加山又造、ちょっと古いが杉山寧、そして平山郁夫。なぜか名字に「」が付く。「5山」である。5人とも既に故人。今からの日本画壇、誰が背負うのだろうか。日本文化の継承、育成がいかに大事か。「仕分け」ちゃならないこともある。「白け」になっちゃおしまいよ。今後の日本画壇の、層の薄さを「」らせれた、「画聖の死」。

黄色信号もつきかけない鳩山」も「山」が付くが、これからが正念場。もうしばしはお手並み拝見か。イエローカードが出そうものなら、「略奪♥」を思い起こして、日本の腐った霞ヶ関永田町1丁目1番地から、国民の税金良識を取り戻してもらいたい。「友愛精神」ならぬ「友愛青春」を「」らしめて欲しいものだ。

●07年は2回、08年も2回、テレビに出演させてもらったが、今年は4月からMRTで「ペット・ラジオ診察室」を開始した。毎回の下勉強は辛いが、「わけーもん」にゃ、負けられん。マスコミの宣伝力を再度、思い「」らされた。

●「新型インフルエンザ」。1919年の「スペイン風邪」では、4人に1人が感染し、日本人だけで50万人(一説には38万人)が死亡。我々の年代はワクチンをすぐに打ってもらえない。せめて、自分の「新型の抗体価」を「」りたいものだ。

●この1年いろいろあったが、自身のことを一番「」らないのは、自分であることを「」るのは、やはり辛い

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