コンテンツへスキップ

令和6年能登半島地震

なんということだろうか。元旦の日本を震撼させる事件・・・・・・これは事件だ。震源地(震央)は石川県能登半島、輪島の東北東30km付近。報道だと海岸線付近のようだ。最大震度は7、深さは16km。そしてマグニチュードは7.6。

では兵庫県南部地震(淡路阪神大震災)はどうか。震央は兵庫県北淡町(気象庁は大阪湾と発表)。震源の深さは16km。最大震度は7。マグニチュードは7.3。

そして関東大震災の場合はどうだったのか。震央は山梨県東部、神奈川県西部、相模湾。これは3つの震源でほぼ同じ時間に連動して発生したと考えられている。震源の深さは23km。最大震度は7。マグニチュードは7.9~8.1。

今回の能登半島地震と関東大地震のマグニチュード差は、0.4。エネルギー量には相当の差があるものの、兵庫県南部地震よりも大きい。

津波もだが、同じく怖いのが火事。停電に厳冬、なんとも嘆かわしい。

※マグニチュード(M)は、地震のエネルギーを表す単位で、Mが1増えると、地震のエネルギーは約32倍になり、2増えれば、32倍の32倍ですから約1000倍になる。従って、M7.9の関東地震のエネルギーは、M6の中規模地震の約1000回分に相当。

  

先頭へ