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今週のつぶやき親仁・2021年3月7日(日)~3月13日(土)

●「どこまでもオリンピックなの?②
▲新型コロナウイルスの変異は2週間に一度の頻度と言われています。いま世界で確認されている新型コロナウイルスの変異株はイギリス型に南アフリカ株にブラジル株です。ワクチン有効率90%以上が変異株では50%~60%に下がります。ブラジルでは集団免疫ができたとされていたある地域がこの変異株の流行に曝されれているとの報道もあります。自然感染で得られた中和抗体でも変異株には効かないという証明です。ましてやワクチンにやありけむです。
▲3月9日現在、日本国内で接種されたファイザー社の新型コロナワクチン(RNA型)10万7000回(人)のうちで、アナフィラキシーが17例も確認されています。ヨーロッパやアメリカ合衆国などでのアナフィラキシー発生率が10万人~20万人に1人とされていたので流石に日本でのこの値は高すぎます。
▲今日の新聞の新型コロナウイルスに関する記事の見出しと要点を抜粋してみましょう。
①「コロナ変異型345人感染 21都府県と空港 厚生省、急拡大を警戒」(北海道や愛媛の変異株感染者はこの集計に含まれず)(空港検疫では74人)(国内の変異株は現在英国株が大半)
②「水際対策再び強化 政府、変異ウイルス警戒 海外航空1便100人まで」(国内の航空会社には1週間当たりの旅客者数を3400人まで)(海外航空会社は1便当たり100人までの抑制を要請)(国内空港会社はとりあえず3月21日まで、海外航空会社には3月末までの新規予約受付を停止)
▲世界はいざ知らず、日本国内での新型コロナウイルスの収束にかかる時間は最低でもあと1~2年というのが専門家の見解であり、悲しいかな定説のようになりつつあります。ある専門家は、あと5年はマスクが外せないと言います。変異が繰り返され、強毒株が失せ、季節性の風邪のような弱毒株に代わるまでのスパンと云うことです。
▲なんだよ、スペイン風邪と同じじゃないですか。今の季節インフルエンザのH1N1株が100年前のスペイン風邪の変異型であることは有名な事実ですから。
つづく。3月11日。

●「どこまでもオリンピックなの?①
▲2011年3月11日は忘れることのできない、忘れてはならない東日本大震災の日です。当日は、テレビに釘付けで生中継の津波を見ながら、これは大事件と思い、スタッフを避難させ、私の家族も犬を連れて車で高台へ避難しました。流石に日向灘への津波は小さく宮崎での被害は皆無だったのですが、なぜに非難したかと云うと、当時は私の病院の海抜なんてとくに気にも留めてもいませんでした。
▲東北の被災地に大変申し訳ないのですが、3月11日は冬の北の風向きで、メルトダウンによる「死の灰」はその9割が東の大海へ降りました。もし夏の南風であったのなら逆に9割が日本列島に降り注ぎ、その範囲は大阪までとどいたのです。東京はおろか日本全土が放射能の「黒い雨」に曝されていたのです。
▲南からの風であったのなら、今頃、オリンピックの開催どころではなかったのです。私は、東日本大震災へ○00万円の寄付を行い、2019年5月にはその被災地を回りました。花巻空港へ降り立ち、遠野経由で釜石から大船渡へ、大船渡で一泊し、翌日には陸前高田から気仙沼へ、そして一関から新幹線で東京というルートでした。大船渡ではホテル近くのスナックへ立ち寄り、少しでも被災者の生の声を聞きました。どこも復興半ばで、マンモスベルトコンベヤーにブルトーザーやユンボなどの重機や多数のトラックが忙しなく行き来し、「奇跡の一本松」は寂し気でした。とくに海岸や港に新造された防波堤のスケールには驚かされました。コンクリートの防潮堤(防波堤)の壁で海面はまったく見えません。なぜにまた同じ所に街を造るのか疑問を覚えました。
▲この時期になるとどの放送局や新聞も復興の進捗状況を伝えます。まるで記念日のように。地域によっては震災後、多くの住民が他へ移住し、復興事業が進んでも帰ってこないため、人口が5割も6割も減少しています。そして新たに造成が完了した町でも土地の活用が決まらないことが多いとされます。
つづく。3月8日。

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