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今週の親仁ギャグ・2016年5月29日(日)~6月4日(土)

不景気を実態以上に煽ると消費者の購買マインドは下がります。今回はそれを首相自ら発したということになります。下がるということは消費を控え貯蓄へ回すということです。赤字国債なき社会保障の充実が与党の公約ということですが、どこまで本気やら・・・財政改革はおろか議員削減も先延ばしで自らの給与削減もできないような輩が、どこからどのようにして財源を捻出するか見物であります。「孫の代のことよりも当面の選挙」のほうが彼らには重要ということが明瞭です。6月3日。

●舛添都知事の所信表明演説での「ファーストクラス・スイートルームは利用しない」「公用車厳格運用」・・・ということは続投表明をしたことになる。元検事2人の「第三者」による政治資金の精査・・・「すべてがクロとは思っていない」のであるから、すべてからシロを差し引いた「クロ」を返金して・・・オシマイってことか。図図しいったらありゃしないですね・・・厚顔吝嗇ほど見っともない男はいないでしょうに!!! こんな男がキャピタルのトップなんて国の恥であります。呵呵!!! 追加できょう思ったこと・・・今夕の首相会見でのリーマンショックの前兆あり(もちろんリーマンの時の構造と異なり、今回は世界経済の低迷にありという)・・・らしいが、バブル崩壊後、長期間、経済評論家やマスコミは実態以上に不景気を煽っていましたが、今度は「消費増税延期」の言い訳として首相自らが「世界恐慌」を恐れる発言・・・どうでしょうかねぇ2%分が税収の5兆円ですから、膨らむ社会保障の不足分を何で補うのでしょうか。赤字国債なしの財源確保はどこから捻出するのでしょうか。待機児童問題は・・・保育士の給与アップはどうなるのでしょうか。その見解が必須ですが・・・全く触れずでした。相変らずの選挙対策です。6月1日。

●G7首脳会議を自身の主張や政権維持に利用しすぎるのは問題だろう。「オバマ劇場」に「消費増税の大幅延期」。現職のオバマ米大統領の広島原爆資料館訪問は安倍政権の快挙かもしれない。素直に喝采を送ろうではないか。がしかし、それに乗っかっての(悪く云えばG7を利用しての)「消費増税延期」の宣言。それも2年半もだ。どうも世界経済の現況を「CRISIS」と思っているG7のトップは安倍さん以外にいないようです。来年4月を2年半延期となるとオリンピックの前年秋ですぞ。総裁任期も切れている頃だ。オリンピックを意識した(オリンピック開催首相)計画的延期だろうか。そもそも前回の「消費増税延長選挙」なんてのは、衆院解散してまでもするものではない。増税に賛成する国民ってのは寡数だからだ。今回も衆参同時選挙の雰囲気が煙っているが、狙いは「憲法改正」の臭いがプンプンとしないでもない。2019年9月、安倍政権に秋風が吹いているかもしれませぬ。政権が長期になると今から総裁を狙う分子の反発が強まるのは必至であります。つづく。5月30日。

●最近の「舛添騒動」で西郷どんの「遺訓」が話題になりませんでした? 「万民の上に位する者、己を慎み、品行を正しくし驕奢(きようしや)を戒め、節倹を勉め、職事に勤労して人民の標準となり、下民其の勤労を気の毒に思ふ様ならでは、政令は行はれ難し。然るに草創(そうそう)の始(はじめ)に立ちながら、家屋を飾り、衣服を文(かざ)り、美妾(びしよう)を抱へ、蓄財を謀りなば、維新の功業は遂げられ間敷(まじき)也。今となりては、戊辰の義戦も偏(ひと)へに私を営みたる姿に成り行き、天下に対し戦死者に対して面目無きぞとて、頻(しき)りに涙を催(もよお)されける。」。池波正太郎も「人斬り半次郎」で紹介しています。「万民の上に位する者、おのれをつつしみ、品行を正しくし、驕奢をいましめ、節倹をつとめ、職事に勤労して人民の標準となり、下民、その勤労を気の毒に思うようならでは、政令は行なわれがたし。しかるに、草創の始めに立ちながら、家屋を飾り、衣服をおごり、美妾を抱え、蓄財をはかりなば、維新の功業はとげられまじきなり。今となりては、戊辰の義戦も、ひとえに私を営みたる姿になり行き、天下に対し、戦死者に対して、面目なきぞ。」(池波正太郎著「人斬り半次郎」pp150~151・新潮文庫)。征韓論に敗れ、鹿児島へ下野し、西南戦争へ巻き込まれた西郷どん。西郷さんの最大の功績は倒幕と維新の成就であります。がしかし、その後の歴史的評価は二分されているようです。司馬さんが言うには、維新後の、あるいは西南戦争における西郷さんの遺業は「汚職なき政治行政」だそうです。三井の番頭とまで揶揄された井上馨を代表に、維新後、それまで志士(下級武士・足軽、場合によっては百姓)であった者らが高給取りとなり、贅沢三昧が蔓延っていたようです。西南戦争はそれらを一掃するに十分な刺激を与えたというのです。それが世界に類を見ない「明治」の大発展の源としています。ところが・・・です。西南戦争終結(1877年)から139年、再燃焼しているということでしょうか。あの世の西郷さんの逆鱗に触れること間違い無し。つづく。5月29日。

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