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今週の親仁ギャグ・2014年5月18日(日)~5月24日(土)

国政で重要な課題があるときまって「スキャンダル」に掻き回される。今回の「集団的自衛権の行使容認」と「ASKA覚醒剤逮捕」がそれ・・・マスコミはこぞって明日も明後日も明明後日もこの調子だろう。集団的自衛権論議を濁すために機を見て逮捕したようなもんだ。「アンナカ」(安息香酸ナトリウムカフェイン)の「コイナカ」(恋仲)ってとこか・・・昔、牛の診療でアンナカを使っていた獣医さんがいたことを想い出した。5月22日。

●これも週刊紙ネタだが、あの「カウンター外交」の名手ことオバマ大統領は食事マナーが悪いことで有名らしく、ヨーロッパの首脳から嫌われているとのこと・・・。要は愉しい筈の食事中に堂々と重大な外交問題を切り出すのだ。今回の来日も「すきやばし次郎」に入店する前、宿のホテル・オークラへ1万6千円の出前を「銀座久兵衛」に依頼し、前もって腹ごしらえをして「カウンター外交」に臨んだ(可能性がある)。TPPも集団的自衛権も尖閣もウクライナも・・・すきやばしのカウンターで大筋が決まったかもしれないのだ。親父がオバマの戦略的外交法に渾名をつけて進ぜようか・・・「カウンター外交の名手」こと「カウンターパンチャー外交」・・・呵呵。つづく。5月19日。

見知らぬ他人がこれといって何の用も無く家の敷地内に来て居座るようなら「早く出て行かないと警察を呼ぶ」と「警告」し、逆上して凶器でも振り回すようならこちらも武器をもって格闘するするしかない。国防も日本の領海領空を侵犯し「警告」しても領海領空外に出なければ、それは最新兵器をもって撃墜撃沈させるしかない・・・これが個別的自衛権である。あまり難しく考えないほうが理解し易かろうところでアメリカ国民もオバマも他国に積極的に宣戦布告したり加担することに懲りたように思えないか。先のイラク戦争とアフガニスタン紛争がそれだ。だから、今回の中国やロシアの暴挙にも何となく弱腰だ。この中国にロシアというのは国連の常任理事国だから始末が悪すぎる。自分らに都合の悪いことは拒否権を発動して国連の行動をことさらに微弱化させおる。なんともむずがゆいうとましい事情が戦後歴然としてある。日中首脳会談開催も中国側の言い分(条件)は「靖国非参拝」と「尖閣領有権問題の存在」を安倍ちゃんが認めることだ。前者は可能だとしても後者は村山富一元首相が言うような日中台三カ国での分割案でも提案するのであろうか・・・少々無理がある。ここは憲法解釈変更によるところの「集団的自衛権の行使容認」に拙速にならず中国やロシアの行動を見守る必要があろう。現に中国資本と中国人はベトナムから退去しつつある。南沙諸島の「基地」建設は続行するかもしれぬが、その中国や「クリミア半島奪取」のロシアに対する国際社会の対応を見てもよかろう。週刊紙ネタだがアフリカに御熱心の中国の評判も投資国内では最悪らしい。金は出すが全て中国の企業がインフラ建設に携わり、自然破壊や掘り出した資源は安価でかっぱらうなど何のための援助か訳がわからぬとのことだ。「ならず者(無頼漢)国家」は捨ておけ・・・わが国の領海領空内に不法侵入してきたら海上保安庁なんかと言わず自衛隊が撃ちのめせばすむことだろう。アメリカには全国至る処に米軍基地を提供し、金も供出し、さらには地位協定まである。日本の領海領空内でわが国に他国が攻撃してきた場合は「日米安保条約」を粛々として遂行するのが筋であろう。それが守らなければ米軍は早々に日本から出て行くしかないだろう。アメリカの真意は何か。「国際警察」としての地位が殊に低下衰弱した今、日本との関係を強化するそぶりを見せつけたいだけのことのように見えてならぬがつづく。5月19日。

●「三国志」を読めば知れるように中国は密約も同盟もへったくれもない国。ロシアは条約を自分勝手(一方的)に破棄して戦争を仕掛けてくる国として名を馳せてきた。アメリカははじめに相手に引き金を引かせる工作をし、「正当防衛」を謳って交戦する国。ドイツは2つの大戦をひきおこした当事国で、ヒトラーに代表されるように血の気の多い国民性がある。わが日本国は倭寇を皮切りに海を渡り大陸を占領し、さきの大戦では対戦国に2千万人の犠牲(死者)をこうむらせた、これまた血の気の多い国民。「統帥権」という名のもと、軍部(大日本帝国陸軍)を独創をさせた。「ハラキリ」や「神風特攻」で敵をビビらせる・・・世界を席巻する血の気の多い狂気の民族である。現在のドイツは首相でも勝手に軍隊を動かせないというではないか同じ血の気の多い日本が「集団的自衛権行使」を実際に行った場合、大戦同様の経緯を踏まないのか・・・これをいちばんに危惧しているのではないのかつづく。5月18日。

●「憲法解釈変更による集団的自衛権行使」容認演説。沖縄復帰42周年記念日にやるのはちょっと忌々し過ぎないかと思ったらなんのその、親父である安倍晋太郎(1924年4月29日-1991年5月15日)の命日だったとは・・・開戦の最終決定は総理大臣の判断。東条英機はじめ戦前の総理がそうであったようにいくら総理大臣でも誤った判断をする、否、してきたという歴史事実をどう認識しているのだろうか。親父の命日に重大会見をするというのはどうも胡散臭くて危険思想極まりないつづく。5月18日。

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