コンテンツへスキップ

今週の親仁ギャグ・2011年12月11日(日)~12月17日(土)

この国で暴動が起こらないのは不思議だ。今週は野田の醤油ではなく、野田の泥鰌に幻滅し、泥鰌だけでなく国会議員の出るテレビのチャンネルは条件反射で切り換え。何故か泥鰌が髪の毛を7・3で分け、綺麗にセット。イメチェンにしては泥鰌臭い・・・いや泥臭いまだ、菅内閣の方が増しだったかも・・・普天間に、「フクイチ」の冷温停止宣言・・・、どうなってんだ、世界は日本を○○にしてるぜよ理念の無い政治、理念がごちゃ混ぜの支持母体では民衆の幸せはないな。命を賭せる政治家は日本に橋下氏だけか仕事もしないで、生活保護を受けて、パチンコに毎日通っているような国には明日は無いよな。「働かざる者、食うべからず」は鉄の女・サッチャーの名言。これが「ガンバレ!ニッポン」の原点だ。12月17日。

●世界初就航の「B787」。787には3・8・9・10の亜系があるようだ。3・10は受注0機だが、8は629機、9は218機で計847機。現在8機生産?? 国際共同事業で日本からも三菱重工業など数十社が参加。787-8のユニットコストは1億8,520満万USドル(2010年)、787-9は2億1,810万USドル(2010年)。巡航マッハ数は0.85、航続距離は15,750km、最大巡航高度は13,000m、最大燃料容量は127,000L。乗り心地を早く味わいたいものだな写真有。12月17日。

●2012年5月22日開業予定の東京スカイツリー。用途は電波塔・展望台。設計は日建設計。施工は大林組。建築主は東武タワースカイツリ―(東武鉄道が筆頭株主)。鉄骨造。着工は2008年7月14日。総事業費は約650億円1m当たり1億円ってことか。世界の塔の高さランキングで1位。2位は広州塔、3位はCNタワー、4位はオスタンキノ・タワー、5位は東方明珠電視塔、6位はボルジェ・ミーラード、7位はクアラ・ルンプール・タワー。高さは武蔵の634m(電波塔)で覚え易い写真有。12月17日。

「頑固が鉢巻をしているような」岡田周三氏の話①。鮨屋で「」、いや「」は「隠語」である。「隠語」とは「特定の仲間の間にだけ通用する特別の語。かくしことば。」(広辞苑)。「隠語」は「符帳」(ふちょう、=「符丁」)とも。「符帳」は「合図の隠語。あいことば。」(広辞苑②)。「」は「醤油」のこと」(広辞苑④)。鮨屋で「醤油」を「紫」と呼ぶのは野暮。「紫」は複数の「醤油」を合わせたり、店独自の出汁を混ぜたりすることで、それをも鮨の味とするのである。からして、それなりの試行錯誤で生み出された逸品であるのだ。金も手間も頭脳も詰まっているのだ岡田周三氏のいた下北沢の「小笹寿し」で皿に必要以上の醤油を注ぐと目茶目茶かハチャメチャに怒られたのだこの所作は親爺なら誰でも知っているのだが、仮に知らずに大量に注ぎ込んだとしても、大将から怒鳴られることはないのだが、岡田周三氏ほどの巨匠はそれをじっと黙していられないのだなつづく醤油を入れる小皿は隠語で「御手塩」(おてしょ)。12月16日。

●「Caricature」は英語だがその元はイタリア語らしい。意味は「風刺画、戯画、漫画」。「誇張」の意味もある。「誇張」と言えば岸田劉生の「麗子像」のデフォルメ(フランス語)か。要は、銀座から1時間かけて下北沢へ出向き、1時間待ち、30分で描いてもらい、1時間で銀座へ。約4時間でも十分の価値あるカリカチュア。(株)カリカチュア・ジャパンを経営するKage氏は似顔絵世界一の達人である。小生の似顔絵を描いてくれた小俣理紗氏も世界の10傑に入るようだが、彼女の言によると「都内に13店舗」あるらしい。忙しない雑踏の東京で「癒しの場」である。客も喜んで笑って帰るのが印象的だ。が、Risa氏によると「たま~に、出来上がりを見て怒る人がいるらしい。決まって女性とのこと」ダ。「商売とは異な物、味な物」ってことだ。仕事は夢とやる気があれば誰にでも拓けるというこったな写真有。12月16日。

●「最近思い耽ったこと」。犬猫の高齢化が言われ始めて久しい。人間でいう年金受給年齢の65歳は、小型犬や猫では約12歳、中型犬と大型犬ではそれぞれ約10歳と約8歳が目安である。15歳から18歳以上の長寿も稀ではない。その間、彼らの多くは飼い主と寝食を共にしているのである。犬や猫も老齢に伴い様々な疾病に罹患し、終には治療の甲斐無く終焉を迎える。その間、人間同様に大きな手術をしたり、入院や連日の通院を余儀なくされることも少なくない。このような場合、飼い主は犬猫の傍を離れず、付き添いたいのは誰しも同じ心情であろう。特に最近、治療を最後まで諦めず、最期を看取りたいとの要望が高まっている。そこで問題なのが、飼い主の仕事と犬猫の介護に掛かる時間である。犬猫の件で休暇願も言い出せず、仕様無く職場に向かうのが現実である。犬猫も今や家族の立派な一員であり、最期を皆に看取ってもらいたいであろうに違いない。まさに、犬猫を思う気持ちが十分に理解し合える職場の環境づくりを考える時機である。12月15日。

●先週「小笹寿し」を訪れ、小笹でしか味わえない「穴子の生地焼」が出され至福の晩餐が折り返す頃、女将さんが「銀座百点」の24ページを手開いた。山田五郎氏の文章とイラストの「銀座のすし」(第十二回、銀座で甦った名店)の4ページである。小笹の歴史は来店の折のたわい無い話の端々で聞き及んでいたが、今回の「銀座百点」ですっきりしていなかったアウトラインが明瞭になった感だ。現在の大将は言わずと知れた寺嶋和平氏で、寺嶋氏の師匠は、作家・山口瞳をして「頑固が鉢巻しているような」人と言わしめた岡田周三(1924~2004、享年79歳)氏だ。ここでは一番弟子・寺嶋大将から直に聞かされた「鬼と仏の頑固親父・岡田周三」を書いてみようか。つづく。12月15日。

居酒屋がまた一軒誕生。「回転すし居酒屋」だ。日向市駅前繁華街では空き店舗のオーナーが若者に格安で貸与し、同じ店舗で昼はアパレル、夜はカフェを営業する。昔から、昼はラーメン屋、夜はそのまま「ラーメン居酒屋」はあったが・・・。今回は回転すしが居酒屋もやる、良いことではないか。小生も歩いて300歩の○○虎に時~に行った時、最近は刺し身の盛り合わせで呑み、寿しは非養殖物をほんの数貫で済ませていたから、有難いこった。客の要望に応じた多様な営業形態が今後益々増えて欲しいものだ。「きょう放浪の居酒屋」は決まった。その日の新鮮なギャグを披露し合う「親爺ギャグ居酒屋」ってのはどうだろう、流行るに違いなかろう!!! 12月15日。

●「忠犬ハチ公」の話。ハチ公は、亡き飼い主を10年間もの間、渋谷駅でひたすら待ち続け、日本で飼い主に最も忠義を尽くした犬である。からして、渋谷駅前に像がある。犬種は秋田県産の日本犬、死亡日は1935(昭和10)年3月8日、当時としては長生きの満11歳。主要臓器は現在、飼い主の上野英三郎教授の胸像と共に東京大学農学部資料館に展示してある。もちろんホルマリンに浸漬した状態である。最近、76年ぶりにホルマリン容器から心臓や肺、食道、肝臓、脾臓が取りだされ、MRI検査や組織検査が実施された。死亡して13時間後に実施された解剖では、フィラリア症が第一の死因とされていたが、今回の研究で新たに肺原発の悪性腫瘍が心臓にも転移していたそうで、これも致命傷の一つだそうな。小生なんぞは、竹串による肺損傷が直接の死因と長年思い込んでいたので、ハチ公冒涜者のひとりだ。謝罪、謝罪、謝罪・・・。当時の解剖記録には、胃内に先端が鋭利な竹串が3本、鈍なものが1本存在したと明記されているそうだが、胃の組織は現存しないため、真相は未だ闇ってことか。まだ、冒涜している??? 生きていれば来年で米寿の88歳、待ち合わせの「ハチ公」として今も存命中なり。写真有。今日は「赤穂浪士・討ち入りの日」、浅野長矩の播州赤穂藩には約300人の武士がいたが、討ち入りに参加した義士は大石良雄以下47名。旧暦の1702年(元禄15年)12月14日夜のことだ。新暦では1703年1月30日だから、実際は来月のことだ。12月14日。

●昨夜は早速の「宮崎県 日南市 塚田農場 宮崎本店」へ。素材は新鮮良質だが、小生一行には味付けが甘い。は「野田のキッコーマン」(千葉県野田市)、九州は「フンド―キン」と「フジジン」(2社とも大分県臼杵市)・・・、宮崎は「キャラメル入りの甘~い」醤油。醤油や煮〆は西に南に下るほど「甘く」なり、逆に東へ北へ上るほど「塩っぽく」なる。同じ経営でも、当然と言えば当然だが、東京と宮崎では味付けを変えている御当地好味(ごとうちごのみ)」ってこった。「十人十味」、「一億2千八百万味」ってことか。それにしても、グルコースやグリコーゲンの甘味成分で素材の旨味や醤油・味噌の旨味成分(グルタミン酸)を殺いでるのはどうかな甘味を旨味と感じ入っている「居酒屋オヤジ」がいるとしたら味音痴ヤ~ジ。12月14日。

●杉並の小学校のシートから、1キロ当たり9万600ベクレルの放射性物質が検出された。環境省は「シート1キロに対し、他の廃棄物1トンを混ぜて焼却すれば放射性物質は十分希釈される」と回答。先日は、東電がセシウム処理済汚染水(ストロンチウムは除染されていない)を海に放出すると発表し、福島の漁業関係者が猛抗議して撤回された。国も東電も汚染物を灰や海水で薄めて国内や世界中にばら撒くことを是認しているのだな。実際、避難地域の除染は高圧洗浄しているから、その除染水の最終漂着地は地中か、海ということだが・・・・・。茶葉をはじめ口に入れる物が、キロ当たりの放射性物質含量が基準値以下であれば問題なしとの理屈で、混ぜて希釈され、市場に出回ったらたまったものではない諸悪の根源は、津波ではなく政財官癒着の「馴合い原子力行政」であることを忘れてもらっては困る。12月14日。

剛腕と鳩君、それに1年生議員らが毎夜の「居酒屋で論議」。仮設住宅の被災者は寒さで凍えているだろうに、毎晩居酒屋で「熱燗」かよ。清武氏と渡邉・読売新聞グループとの「提訴合戦」に至っては愚の骨頂12日の真央ちゃんコメントを一字一句読んだら、自身の「不純さ」が分るだろうに。12月13日。

意外に××だった泥鰌宰相。財政破綻と社会保障限界の現状で、国民は「消費増税」の必要性は十分に理解しているが、が、が・・・・・、議員定数や公務員給与が、天下りが、特殊法人が、が、が、が・・・・・、何も手つかずの「先送り」では、了承は100%出来ないというこった。この国民の声が届かないのか、無視しているのか、はたまた狂ったのか・・・・・、どうなってんだ、この国は????? 12月13日。

米山社長は居酒屋1店舗の時に自社養鶏場を始め、地鶏の仕入れ価格を半分に抑えた。農家も最初の4農家から4年後の2008年には13農家に拡大。処理場や加工場を含め、日南市に約80名の新規雇用を生んだ。農家の所得も増し、それまで後継ぎを断念せざるを得なかった若者の就農を生み、地域を活性化させている。生産から消費までの第6次産業を、2004年から実践していたのである。東国原英夫・前知事の就任期間が2007年1月~2011年1月であるから、みやざきの「地鶏ブーム」の相当前の話だ。「先見の明」とはこのこった。何事も人が創めてからでは遅いというこった中央の情報を常に早めに収集して、その先を見越して起業する。もちろん、意欲が一番だが、銀行に限らず個人のスポンサーであっても、その器量が重要だな。宮崎にはそういう金融も人物もいなければ、逆に農協が抑圧しているのだなTPPも彼の器量では関係無しの、低次元の話だろう。12月12日。

米山社長のプロフィールは「1970年11月東京生まれ。帝京八王子高校卒業後、営業職で頭角を現し起業。2001年に飲食業に参入する。2004年8月『わが家』1号店を開店する際に、みやざき地頭鶏と出会う。2006年2月、自社養鶏場を宮崎県日南市に開設。・・・・」。ポイントは、東京人が宮崎の食材に目を付けて自社養鶏場を立上げ、全国展開を図っていることだ。頂いたキュウリなどの野菜の新鮮さにも恐れ入った。獲り朝取り野菜などはもちろん空輸するのであろうが、新鮮さを保つノウハウがしっかりしているのだな。「月の中普通に何杯御代りできたのに感激した。つづく。12月11日。

●最近、橘通りに面した一角に「宮崎県 日南市 塚田農場」という居酒屋が開店した。店の装いがちょいと派手で洒落てはいるが、そのうち自然消滅的に閉店するのかと、他人事とばかりに素通りしていた。が、この度上京して「新宿歌舞伎町店」で2次会の大酒を喰らったが、なんとも繁盛していること、また店の雰囲気の良いこと、さらには若いスタッフの教育が行き届いていることにも仰天した。ニシタチの店の屋号は「宮崎本店」。運営は株式会社エー・ピーカンパニーで、社長は1970年生まれの米山久・社長。塚田」の名前は米山氏が直接経営する「地頭鶏(じとっこ)農場」の地名(日南市塚田)に由来している。2001年設立で資本金が2千万円、店舗数が現在34店舗(26店が直営、FCが1店、ライセンスが7店)。勢力拡大中の注目株の外食産業会社で、「ワタミ」を凌駕する勢いかも・・・。つづく。12月11日。

先頭へ