●アップルコンピュータの創立CEOであり、5日(アメリカ現地)逝去したスティーブ・ジョブズ氏が2005年6月12日にスタンフォード大学の卒業式で行った祝賀スピーチが今日、何回もテレビで流れている。「Stay Hungry. Stay Foolish.」は最後の数センテンスだ。「Beneath it were the word:”Stay Hungry. Stay Foolish.” It was their farewell message as they signed off. Stay Hungry. Stay Foolish. And I have always wished that for myself. And now, as you graduate to begin anew, I wish that for you. Stay Hungry. Stay Foolish. Thank you all very much.」。10月6日。
●ファイトマネーと言えば、来月13日のパッキャオvsマルケス兄戦はパッキャオが最低2000万ドル、マルケスが最低500万ドル保障されているというから、凄いではないか。10月5日。
●モンスターパンチを擁するサウスポー・西岡利晃の試合運びは絶妙であった。5回と6回にヒットしたフック気味の左でそれまでの劣勢を跳ね返し、ラスト3ラウンドは倒しにかけての攻勢で、マルケスのオハコ(十八番)である喧嘩殺法を封じた。日本人初のアメリカ本土での、ましてやネバダ州・ラスベガス・MGMグランドホテル&カジノでの7度目のタイトル防衛戦。おまけに日本人歳年長でのタイトル防衛に成功した。次はラストマッチの可能性も取り沙汰されているが、メジャー4団体タイトル獲得のノニト・ドネアに勝てばマニー・パッキャオに並ぶ勇者だ。ドリームマッチが叶うことを切に願う。今回の試合で西岡が手にしたファイトマネーは100万ドル。10月4日。
●今月と来月はボクシング・マンス。10月2日は西岡利晃(帝拳)vsラファエル・マルケス(WBC世界S・バンタム級タイトルマッチ)、10月16日はバーナード・ホプキンスvsチャド・ドーソン(WBC世界L・ヘビー級タイトルマッチ)とホルへ・リナレス(帝拳)vsアントニオ・デマルコ(WBC世界ライト級王座決定戦)、そして11月13日はマニー・パッキャオvsファン・マヌエル・マルケス(WBOウエルター級タイトルマッチ)のラバーマッチと続く。いずれも日曜日の生中継だ。仕事が暇なことを願おう。つづく。10月2日。
