●今更ながら、いや今になって冷静に思うに、震災直後に自ずと被災地に足が向いた国会議員は幾人いたのだろうか。今までに1度も現地を視察していない議員は如何ほどなのか。泥鰌宰相も初めてのようなので、ちょいと「心」を疑うな。永田町1丁目1番地でそれなりのことを言っても、国の為に命を捨てなくてはならぬ国会議員はやはり「心」と「行動」だな。現地視察を何回したか、全ての議員に問うてみたいものだ。9月10日。
●早くも出たとんでもない発言。経産相の鉢呂吉雄(63歳)・旧社会党。『鉢呂経産相「放射能つけた」 記者に防災服すりつけ』。毎日新聞1面トップの記事だ。 小学生が冗談でも言えない、言わない、言ってはいけないことを自ずと知っている、分っている。悲しいことだ。辞任必至どころか、人間失格だな。写真有。9月10日。
●「タバコ700円」発言の厚労相の思いは、喫煙による病気を減らし、医療費削減につなげることだが、愛煙家にとって増税に変わりは無い。製造するJT(日本たばこ産業株式会社)は政府保有の500万株を完全売却し、復興財源に当てるよう主張する。タバコのニコチンとタールの含有量表示はなぜか、税を徴収する財務省の管轄である。タバコ1本に含まれるニコチン量は一般に20mg(乳幼児では致死量)で、表示量の200倍に達する銘柄も存在する。理由は表示量が「1分間に2秒間だけ、しかも35ml吸った時に濾紙に付着する量」との規定による。タバコの煙には約4千種の化学物質が含まれ、うち約70種は発癌性物質である。愛煙家の体内に入る以外の有害物質は副流煙として周囲に拡散され、非喫煙者の吸気の一部となる。その量たるや、無視できないものだ。無論、愛煙家にも喫煙する権利がある。喫煙所の完備などの対策も必要だろうが、受動喫煙被害を減らす方策として、たばこ増税が大きく貢献するのであれば、暴露される側の嫌煙家としては小宮山発言に大賛成である。9月9日。
●きのう・今日学んだこと。①「夕方老眼」と「週末老眼」:20代でも30代でもパソコンなどの目を凝らす業務を日に5～6時間もこなせば、レンズの遠近を調節する毛様体筋が疲弊し、その働きが鈍って起こるぼやけた映像。忘れたが、きのうのあるワイドショー番組。若者には、いや若い時には、いやいや若い時にしか馬鹿も仕事もできませんで・・・、そのくらいは頑張りなっせ・・・。②昔は「ふるざい」が、今は「古材」(こざい):材は切リ倒して100年まで強度を増し、その後600年かけてゆっくりと朽ちる。復活の「古材」は新材と同じ値段設定らしい。木造建築の材木代の占める割合は8%で、あと5%も足せば「100年住居」が持てまっせ。ガンブリア宮殿・「古材倉庫」代表の話より。30年で建て直さなければならぬ家を作らせるのも「国策」、地デジもエコカーも、何でも国策だ。原子力がそうであったように。国民は大企業とそれに媚び諂う政治屋に操られているぞ。今、CATVのch238(TBSチャンネル)で吉田類が酒を飲んで酔っ払ってやがら～。9月7日。
●飛行機内でも、出発ロビーでも、到着ロビーでも、新幹線も・・・バスも・・・レストランも・・・高級料理店も・・・今や「禁煙」の時代だ。厚労省も喫煙者の健康面をプロパガンダするのではなく、横に座って副流煙に暴露されている嫌煙家の健康被害を訴えた方が説得力があるのではないか。日本たばこ産業株式会社(JT)もいわば1民間会社、喫煙する人にも当然ながら人権はある。が、それと同等にタバコを嫌いな人間が副流煙を拒絶したい権利もある。国の勝手主義で、国民を煙に巻かないでもらいたい。小生の結論は、タバコ税が上がろうが下がろうが、小生的にはどうでも良いことであって、要は、嫌煙家の周りで堂々と何ら憚りも無くプカプカプカ・・・と煙を360度撒き散らしている人間が居なくなって欲しいのだ。9月7日。
●有害物質はニコチン、タール、一酸化炭素、シアン化水素、アンモニア、ベンゼンなどの有機化合物など多数で、ホルムアルデヒドなどの発癌物質も少なくない。元に戻ろう。各銘柄の表示ニコチン量はキャスター・ワンが0.1mg、ゴールデンバットが1.1mg、しんせいが1.4mg、セブンスターが1.2mg、ハイライトが1.4mg、ピースが2.3mg・・・・・。表示量はあくまでも1分間に2秒間だけ、しかも35ml吸われる量であるから、丸1本を吸いっぱなしの摂取量とは大きく違うのだ。数回吸ってすぐに火を消すならまだしも、灰皿で燃え尽きるまで放ってられたらたまったもんじゃない。吸っている本人よりは周りの人間の方が毒を吸っていることに違いないのだな。つづく。9月7日。
●小宮山厚労相のタバコ増税発言が物議を醸している。愛煙家には切実な問題だろうが、嫌煙家にとっては朗報だ。タバコには分っているだけでも数千の化学物質が分離され、うち200種以上が有害とされる。脳神経に働いて依存性の原因となり、心臓などにも悪影響を及ぼすニコチンが諸悪の根源のように思われているが、これは愛煙家の健康面にスポットを当てたもので、嫌煙家が被害を被る副流煙については無頓着だ。タバコに含まれるニコチン量は1本当り10～20mgで、表示量よりははるかに多い。これは財務省の基準で、1分間に2秒間だけ35ml吸った時に濾紙に付着した量に過ぎない。つづく。9月7日。
●早くも出た◎小宮山洋子・厚生労働相の「たばこ700円」発言。フライィングしそうな閣僚を挙げてみるか。◎一川保夫・防衛相、◎山岡賢次・国家公安委員長、◎安住淳・財務相、○連舫・行政刷新相、△玄葉光一郎・外相、△古川元久・経済財政相、△中川正春・文科相、△鉢呂吉雄・経産相。副大臣では文部科学省の◎森ゆう子氏、○農林水産省の筒井信隆氏・・・。暇親仁の勝手な野次馬予想だな。それにしても、小宮山発言、とても個人的見解では収まらないな、確信犯だな。小生としてはどちらでも良いが、「居酒屋」の店内での喫煙には大反対だな。禁煙に消極的な金儲け主義の店主は意外に多いのだな。発癌性が明らかなニコチン・タールなどを吐き出し撒かれたらたまったものじゃない。つづく。9月6日。
●韓国のテグで開催された世界陸上の最終日、男子400メートルリレーで、ウサイン・ボルト率いるジャマイカが大会唯一の世界新記録を出して閉幕した。日本チームのメダルはハンマー投げの室伏広治選手の金1つだけで、入賞も旭化成の新星・堀端宏行選手らの4つにとどまった。陸上競技の歴史は古く、古代ギリシャのオリンピアなどで4年に1回開催されたいわゆる古代オリンピックに遡り、記録が残る紀元前776年が第1回とされている。古代オリンピックは紀元後393年まで開催され、回数は293回を数えた。種目は第1回からトラック競技の他、円盤投げややり投げ、レスリング、ボクシング、レスリング、五種競技などがあった。その後のブランクは長く、1896年に第1回近代オリンピックとしてギリシャ(アテネ)で甦り現在に至るのだから、途方もない歴史だ。つづく。9月6日。
●それにしても、相も変わらずのマスコミ。面白可笑しく他人ごとのように戯言を言っているな。泥鰌内閣の支持は60%前後だが、野田君はまだ何一つ仕事をしてないぜ。やや驚きは民主党の支持率が思いのほか高くなったことと、反面、自民党の支持が依然上昇しないことだ。これが今後の政治のキーポイントだな。震災・フクイチ・円高などの経済政策・財政再建など早急の対策を望んでいることと、旧態依然とした自民党にも何ら新鮮味を感じていないというこったな。9月5日。
●余談になろうが、周知の通り、細川護煕・元首相は上智大学卒業後、朝日新聞社に入社している。首相就任後は、当時3%の消費税を7%に引き上げる「国民福祉税構想」を深夜に発表して、即撤回した。近衛文麿は東京帝国大学で哲学を学んだ後、京都帝国大学法学部に転学し、高名な経済学者の「河上肇」に指示してマルクス経済学を学んだ。首相就任後も治安維持法違反の共産党員や二・二六事件の逮捕・服役者の大赦を画したが叶わなかった。これらからすれば両人共、国家主義や国粋主義の一辺倒では無かったのか。近衛文麿は東条英機に至るまでの開戦の責任問題で、A級戦犯として極東国際軍事裁判で裁かれることになったが、巣鴨拘置所に出頭を命じられた最終期限日の1945年12月16日未明に、荻外荘で青酸カリを服毒して自殺した。野党や党内の反対勢力との確執によって自身の信念(信条・理念)までも堕とされてしまう、落ちてしまったのが過去の宰相の面々。泥鰌宰相には愚相達の辿った轍は踏まぬよう、自我を泥臭く演出してもらいたい。9月4日。
●松下政経塾の松下幸之助氏と近衛文麿を祖父とする細川護煕氏との親密性。これらを総合すれば、泥鰌宰相が民主党の中でもかなりの右寄りということに異論はなかろう、と言うこったな。いやいや失敬、筋金入りの愛国精神の持ち主と言うこった。泥鰌内閣の最初の支持率は60%超、国民は期待しているぜよ。つづく。9月4日。
●今回の代表選で泥鰌宰相と剛腕を引き合せた大物が第79代総理大臣の細川護煕氏だ。剛腕が連立政権の首班に白羽の矢を立てたのが皇族の血を引く、現在「陶芸家」の彼だ。震災後も秘密裏に「菅降ろし」に動いたとの噂もあるから、今や政界のフィクサーで黒幕的存在かもな。細川氏は言わずもがな、明智光秀の娘(細川ガラシャ)の末裔だ。そうそう、ガラシャの夫・細川忠興の子孫だ。細川家の本姓は源氏で、家系は清和源氏の一家系河内源氏の棟梁・鎮守府将軍源義家の子・源義国を祖とする足利氏の支流・細川氏の一門・細川奥州家の流れを汲む肥後細川家の当主・・・・・。ということで、清和天皇の血を引くのだ。近々では、第34代(1937年6月4日～1939年1月5日)、第38・39代(1940年7月22日～1941年10月18日)の内閣総理大臣である近衛文麿の外孫(近衛文麿の次女・温子が細川侯爵家当主嫡男・細川護貞に嫁いだ)。「近衛家は藤原忠通の子・基実を始祖とする五摂家の一つ、・・・江戸時代初期に嗣子を欠いたため、後陽成天皇の第四皇子が母方の叔父・信尹の養子となり信尋として近衛家を継いだ。」(Wikipedai)というから、本命中の本命の良家だ。つづく。9月4日。
●松下幸之助塾長との最終面接での応対。「キミの身内に政治家はおるか?」、「まったくいません」、「そりゃ、エエな。ところでキミの家は金持ちか?」、「どちらかというと貧乏です」、「なお、エエな」。10分・1000円カットもええが、カミソリの刃が新しいのに替えてあるかが心配で、そうそうは安心して行けないな。つづく。9月4日。
●「泥鰌宰相」の「庶民度」と「愛国度」。①父は富山県の農家の6人兄弟の末っ子で第1空挺団所属の自衛官。母は千葉県出身の農家の11人兄弟の末っ子。②早大卒業後は松下幸之助が開塾の「松下政経塾」の1期生。③その後は家庭教師や都市ガスの点検員など様々な職を経験。④29歳で千葉県議会議員に初の立候補で当選。⑤1992年、松下政経塾の評議員の1人であった細川護煕の日本新党の結党に参加し、1993年の総選挙で当選。その後、新進党→民主党。⑥一貫して「中国脅威論」の論者。⑦「A級戦犯と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない」から、「靖国神社合祀」も「首相の靖国神社参拝」にも賛成。⑧「集団的自衛権の行使」論者で、「安全保障基本法」・「緊急事態法」の制定を主張。⑨永住外国人への「地方選挙権付与」(外国人参政権)には明確に反対で、「帰化の手続きの簡略化」を主張。⑩「101回でもプロポーズしていきたい」と「大連立推進論者」。「剛腕」は「公益資本主義」の説法者というから、「泥鰌宰相」は少なくとも「剛腕」よりは右寄りだな。「大連立」から「新党結成」も有り得るな。時機は「剛腕」が立候補するという来年の「民主党代表選」??? つづく。9月4日。
