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今週の親仁ギャグ・2010年7月4日(日)~7月10日(土)

山本五十六・元帥の金言。「苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣き度いこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修業である」。人生の目標の「男の修業。7月10日。

山本五十六・元帥の詞②。「話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず」。詞③、「やっている姿を 感謝で見守って 信頼せねば 人は実らず」。なるほど。7月10日。

今の若い人への物の道理や技術の教え方。「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」。太平洋戦争に連合艦隊司令長官として真珠湾攻撃を指揮した山本五十六・元帥(1884-1943)の詞だ。徴兵制や軍国主義国家だった当時、米軍に最も恐れられたの詞だ。考えさせられるが、小生には到底無理だ。この国難の時、日本に「五十六」はいないのか。7月10日。

●「宮崎犬猫総合病院」は、平成19年5月18日にスタートした宮崎初の動物夜間救急病院である。この病院は「たばる動物病院」の完全個人出資であり、自治体はもちろん県や市郡の獣医師会は全く関与していない。そのため、開院当初はグループのクランケが主であったが、最近ではその存在と有益性が広く認知されはじめたことに深く感謝する次第である。獣医師会脱会(離脱)という事情あっての「宮崎犬猫総合病院」の開院であり、他の小動物開業獣医師の反応を興味深く観察した3年余りでもあった。つづく。7月9日。

国民が政治や行政に求めるものは真の平等だ。国民に負担や我慢を強いるのであれば、その前にこれ以上ないという無駄の削減や、天下りと過多な補助金等の廃止など・・・・・自ら率先して身を削ってもらいたい。特に国会議員定数と給与の削減は今すぐにでも可能なことだ。10年も20年も言ってきながら、遅々どころか全く進まない現状に、国民の失望は大きい。今回の参院選の前に次回衆議院選挙からの定数削減を国会決議するくらいの覚悟が、彼らには微塵もない。そこが悲しい。7月9日。

農家で始まった牛舎や豚舎などの口蹄疫・一斉消毒。1週おきに計3回実施するという。、テレビの映像を見る限りでは、消石灰(水酸化カルシウム)と水を混ぜる際、消石灰を袋から直接消毒用噴霧器のタンクに落とし込んでいた。消毒用アルコールでも、濃度が濃いほどその効果が上がるというものではない。消石灰○○○グラムにつき水○○リットルというのは決められている筈であるから、目安ではなく事前に計量(仕事の段取りが悪い)し、小分けしたものを使ってもらいたい。消石灰にも税金義援金が使われていることを、役場の職員も認識する必要があろう。こうすることで、視聴者は消毒にもちゃんとしたルール(マニュアル)があることを知るのである最近のマスコミは、放映される映像の恐ろしさを習っているのかいないのか、撮影時の配慮が著しく欠けている。7月9日。

●「大相撲野球賭博問題」。法に則れば、問題はさらなる拡大と深刻さを増すであろう。、博打を嫌いな人間はそう多くないであろうし、生来、誰もが「悪事」を働かなくとも、ちょい悪くらいはしているだろう。中学卒業ですぐに新弟子検査を受け、故郷に錦を飾るべく、必至で稽古に励み、その多くは努力が報われることなく夢破れ、角界を去る。苦悩や不満不平、疲労などが蓄積し、少しくらいは良いだろうと博打に手を出す。内では閉鎖的で、外では華やかな「谷町」の世界。純粋無垢な相撲取りにとって、古式ゆかしき各界の仕来たりはあまりも現実離れしていないか。図体がでかく目立つので、外ではパチンコや競馬、競艇、競輪などが出来ないというのも、よくよく考えるに可笑しな話だ。両国の国技館に「プチ・カジノ」でも作る????? それとも角界専用の「場外券売り場」を設けるか????? それよりは、巷で堂々とパチンコ、競馬などに興ずる雰囲気を作るのが自然だろう小生も、博打が嫌いな者はいないと思っている人間のひとりだ。7月8日。

●「公務員給与の30%カット、ボーナスは50%カット」の選挙公約。なんとも響きがよい。鹿児島・○○○市は今夏ボーナスが既に50%カットされたが・・・・・冒頭のフレーズは○○市長の言ではなく、「みんなの党」の党首・渡辺善美氏の言であるから、重みが違う。財源なきバラマキをし、もう少し過ぎると社会主義国家とも言われかねない、さらには唯一の頼みであった仕分けも頓挫の可能性が高い「民主党」。これだけいろいろあった、そして人材が皆無の「自民党」。そう考えると、「みんなの党」は小泉的で分かりやすい参議院選後の政局混乱は必至で、政界の大再編が起こるような、波乱の予感プンプンだ。7月8日。

恥も外聞も無い選挙手法民主党は7日、全国郵便局長会に対して、郵政改革法案を9月の臨時国会で速やかに成立させる旨の文書を送付。自民党が戦後永らくやってきた「利益誘導」でなくて何であろう。小泉純一郎・元総理の「郵政解散」は、一体何であったのか。そしてこの度の「ゆうパック遅配問題」での数十億円の損失公務員根性が抜けきっていない証拠であり、折角完全民営化に向き始めた矢先の逆戻り政策。7月8日。

携帯電話タイプの超音波診断装置=携帯電話大のモニター画面で見られるプローブを開発=往診で活躍できるか=将来的に個人の持病などの随時チェックに役立つ可能性。今日のワールドビジネスサテライトの「トレンドたまご=トレたま」コーナーだ。想像したことが現実になる時代、起業したい若者にはもってこいの番組。それよりも何よりも、キャスターの小谷真生子の語り口に癒される。7月7日。

●国交省所管の公益法人である「建設弘済会3年内解散」の見出し。職員約4千人の再雇用先を探すという。庶民の思いは、「え、3年もかかるの? 再就職先くらい自分で探させろよ。どこまで税金泥棒じゃ」だ。今後、国や自治体は公務員の早期退社を募るべきだ。これからも強くなるであろう公務員バッシングに対して、嫌気が差し、民間で能力を発揮したいという稀有な人材も少なくないかもしれない。それに、5年に一度は試験や面接、論文審査などで適性を評価し、怠慢が認められる者については退職勧告できるシステムを作る必要がある。当然、終身雇用ではなく、国の財政状況などによっては解雇をも前提とした採用であることを確約させるべきだ。7月7日。

今の時代、新しい技術を世界に売り、「金」にするにはスピードが第一ところが、日本ではそれに時間がかかり、韓国などの外国に先を越されてしまっている。ならば、製品化されるまで国がフォローして、その後に税金という形で後払いしてもらう国も投資の感覚が必要だナショナルの創業者・松下幸之助(1894-1989)が「二股ソケット」を考案した時代の感覚そのままでは、世界での競争力もへったくれもない。7月7日。

●「迷える日本の行方」。意外や意外にも来る11日投票の参院選の争点は「消費税」国際競争力や内需を増すことで税収を上げる。天下り廃止や公務員削減などでの歳出削減。消費税は、その次の話だろう。国際競争力の増強や内需拡大に対する具体案が、どの政党からも明確に示されない。仕切りも仕分けも頓挫の状態。消費税は、政党や政治家の逃げの具材か。日本の行く末は、活路のない危機的状況にある。7月7日。

小雪のコマーシャル。「冷えた水割り(あるいはハイボール専用)グラスに冷えた角瓶、それに冷えたソーダ(炭酸)を用意。先ずは搗ち割りをグラスに入れ、次にウイスキーを1に対しソーダを3~4の割で注ぐ。最後にマドラーを立ててグラスの4分の3回転。炭酸が抜けないように、掻き混ぜ過ぎには要注意」。小生が出向く店で、このコマーシャルを忠実に履行している処はない。しっかりしてくれよ、「ニシタチ」この程度の労苦を物惜しむようでは商売のイロハが分かっていないな。7月5日。

●「ハイボール人気で原酒不足・・・角瓶出荷制限」。昨年からのハイボール・ブーム。宮崎でも今春から居酒屋、スナックなどで出るようになった。ハイボールの語源については諸説あるようだが、「開拓時代のアメリカにおいて、蒸気機関車による長距離移動のときに、途中で水の補給のための停車の際、棒の先にボールをつけたものを掲げて合図した。そのときに、ウイスキーのソーダ割りのサービスがあったことから。(Wikipedia)」が有力?。7月3日(土)は、出入りの医療機械屋の転勤で送別会と称しての「ニシタチ」で一献・二献。和食屋で「金の露」・「日南娘」なぞを戴き、二次会のスナックではその胃の重みから、「ハイボール」を飲む。スキッとキレよろしく呑むこと3杯。7月5日。

●先週も書いたが、「たばる動物病院」の売りは手術の立会と見学。実は「もう一つの売り」がある。それは「日本一入院させない・入院の少ない病院」だ。24時間、特に未明から明け方の入院チェックは、都会の「大病院」を除いて不可能である。それよりは、「点滴持ち帰り」などで家族による看病が一番だ。手術の症例では、その殆んどを1~2泊の入院で済ませる。去勢手術などのマイナー・サージェリーや平易な眼科手術などは日帰り。雌の避妊手術は1泊で十分過ぎる。内科疾患は、「点滴持ち帰り」で家族が世話する。骨折や開腹などメジャーな手術であっても、4~5泊の入院が必要な症例はそう多くない分院や夜間病院を開院してから、その傾向が強まったが、飼い主の経済的負担ペットの精神的ストレスを考えても、ベストに近いベターな方法であると確信している。7月4日。

●きょうは、小学6年生の女の子が手術見学動物好きで「獣医師」志望という。午前中に彼女の家の去勢犬を預けるため来院し、夕方にお迎え。丁度その時、避妊手術をしていたので見学を勧めると、先週の女子高校生と同じく、これまた躊躇のない「はい」の返事。見学中に気分が悪くなり、卒倒するとまずいのでしょっちゅう話しかけるが、今回も動ずることはない。早くも「脱・ゆとり教育」の効果なのか、厳しい競争社会の現実を理解するようになったのか。先週の女子高生は、帰宅後母親に「先生は手術中、ずぅーと話してばかりいた」と感想を漏らしたとのこと。卒倒への気遣いも知らないところは、さすがにまだ子供だ。7月4日。

●最近の新聞記事。「ダル”足長おじさん”になる!故郷・羽曳野市に1勝につき10万円寄付」。そして、今回の口蹄疫被災への義援でも「1アウトにつき3万円」。きのうの対楽天戦では、10三振・5安打・1失点での今季2度目の完投勝利で8勝目。防御率1.46、勝率0.667でリーグ1位だ。益々ファンになる”いい男”だ。7月4日。

●きのうは、ダルビッシュ紗栄子さんの来院があり、院内は騒然。手術は避妊手術と左側の鼠径(ソケイ)ヘルニアの整復で、1時間で無事終了。鼠径ヘルニアは鶏卵大の大きさであった。術後は順調で今日退院する。有難いことに、ブログにも早速載せてもらった。1日に120万件のアクセスがあるとのことで、この数字には驚いた。まさにSaeko~の日であった。7月4日。

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