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今週の親仁ギャグ・2013年11月24日(日)~11月30日(土)

ある政治評論家の猪瀬評は「怒る威張る出しゃばる」、だったか。道路公団民営化の旗手として、あるいは霞ヶ関官僚(日の丸)親方連中への攻撃手(斬り込み隊長)として闇を斬り開き、ある程度の改革(実)ある成果を生んだ男、猪瀬知事。そして先の東京オリンピック招致の騎手として駆け回り、7年後の開催を勝ちえた。我がひとりの手柄のように御満悦を振りまいた。元は信州生まれの信州大学卒業であるから、土地柄純真無垢で強情一徹なこの人間はノンフィクション作家として他人の悪や組織の闇を暴いてきた。その点、朝から晩まで夜を朝に次いでズバッと人を斬ってきた”みのもんた”に相似している。”みの”の場合、一度襤褸(ぼろ)が出ると、麾下にあった子分(子飼の女子アナウンサーなど)は蜘蛛の子を散らしたように、それこそずばと(=ずばっと=すわと)去っていった。実際に彼の恩義に対して虚偽にも擁護する取巻きはほとんどいなかった。悲運にもオリンピックまでまだまだ7年もある。建設構造物はごまんとある。皮肉にも、オリンピックがなければ「猪瀬には失望したが、出直しには金が掛かるし、任期までしょうがないか」だろうが、今からの7年、懐をズバッズバッと肥らされては堪ったもんじゃない。出直し選挙はあり得るということ。「人を斬る」職業人は自分が斬られる番になったら極端に脆弱である、のは古今東西の話。親仁も肝に銘じなくては・・・。11月30日。

居乍らにしての紅葉(もみじ)狩りとはいかないが、拙庭のなかなかの色合いの紅葉。全部で4本あるが、絵になるようなのは1本だけ。それも他の紅葉を買った折の付録(オマケ)のタダもの。≪売れないものや粗悪(枝振の悪い)もの、残り物などが意外に美しく芽吹くのは植木に限ったことじゃないが・・・≫。15年前の話だが・・・(写真有)。以下に過去(ちょうど2年前)に書いた「親仁ギャグ」で「紅葉」を復習してみるか○拙庭をプチ散策するに、いや居間の窓越しに目に入る「紅葉」。紅葉はなぜ起こる??? 秋が深まると、糖やアミノ酸がどんどん葉に貯まり、そのアミノ酸から合成されるのがアントシアンという赤い色素なのだな。では、銀杏の黄葉??? 黄葉の場合は、アントシアンを合成する遺伝子が無く、緑の色素であるクロロフィルの破壊速度が黄色の色素であるカロチノイドより速いため。褐葉は糖やアミノ酸から茶色の色素であるフロバフェンが合成されるため。師走の走りの、12月1日。○『紅葉の条件』で良く語られるのが「昼夜の温度差」。これは、温度が高いと光合成の働きで葉に澱粉が多く蓄積され、夜間や朝方に冷え込むとクロロフィルが破壊されて糖が生成される。葉に澱粉と糖が沢山蓄積するとアントシアンやカロチノイドが合成される。これが温度差が重要な因子であるとの理由。第2の条件は「清浄な空気」で、大気汚染では健全な葉は育成されず、特にカエデの仲間は大気汚染に弱いとされる。第3が「日光」で、前述の光合成が澱粉の合成量とパラレルであることから。第4が「湿度」であり、夏の高温と乾燥が酷いと葉焼けを起こすと、時期を待たずして葉が落ちたり光合成の場である葉のボリュームが減少するため。渓谷の紅葉が際立つのはこの湿度に因る。12月2日。○高野辰之(1876~1947)が1911年(明治44年)作詞した文部省唱歌の「紅葉」。「1.秋の夕日に 照る山紅葉 濃いも薄いも 数ある中に 松をいろどる 楓や蔦は 山のふもとの 裾模様 2.渓(たに)の流れに 散り浮く紅葉 波に揺られて 離れて寄って 赤や黄色の 色さまざまに 水の上にも 織る錦」。紅葉(もみじ)は読んで字の通り、樹木の葉が紅く色付くことを言う。一方の楓は樹木名であり、日本のカエデの代表であるイロハモミジは学名がAcer(カエデ属) palmatum Thunb。高野が詠んだ歌詞は礁氷峠の信越本線熊ノ平駅(現在は廃線)から眺めた紅葉(もみじ)=こうよう、である。紅葉の字の意味は、樹木の葉々が赤く色付くことだが、一般には黄葉や褐葉も含める、と言うか、「紅葉」の歌詞にも「色さまざまに」とあるように、山々が紅一面では「紅葉=こうよう」ではないと言うこったな。当たり前のこったな。12月2日。明日から師走の、11月30日。

徳州会の政界(議員)への贈賄潜入阿部知子氏の場合は「衆院解散当日の昨年11月16日、徳洲会の湘南鎌倉総合病院(同県鎌倉市)で入院中の徳田氏に会い、その場で現金で借りたという。阿部氏の秘書は『前日に社民党を離党していて金が必要との認識もあり、1年以内に返すつもりで選挙資金として借りた。徳田氏とは長年の信頼関係があり、借用書は作っていない。実際には選挙運動には使っていない』と話した。300万円は今年10月8日付で2%の金利を付けて徳田氏に返却したという。」。返済も猪瀬氏同様の徳州会グループの公職選挙法違反事件発覚後。安部氏は65歳で東京大学医学部卒の小児科医でもあり、議員歴も長い。舌鋒論駁鋭く、オトコ大臣もその答弁にはタジタジの女傑そのもの。言わずと知れた狙われたターゲットは実力派の面面。2人だけでは到底終息しそうにない要件だが、話(お呼び)の無い議員は役立たずの能なしとされているのだろうか。それにしても御両人の言い訳は「選挙資金に不安」「落選したその後の生活に不安」・・・たんまりの退職金や議院年金、それにマスコミからの引く手あまたの出演依頼等を考えたら・・・あんたらの引退後の生活がルンペンなら、庶民はどうなるのじゃ。仮にもそうなるのなら、あんたらのやってきた、やっている政治とは何ぞや。怒り心頭に発するとはこのことだ。非国民の御両人、恥を知れ。プン・ぷん・憤。11月27日。

●中国の防空識別圏(JADIS)設定。出してはならないカードを何に血迷って切ってきたか。日本の防空識別圏とやらは戦後GHQが制定したものを踏襲しているとのこと。設定の基本は隣国の領土との中間線である。中国は従来、JADISを設定していなかったとう、がこれは本当か。いづれにしても(これは極めて重要なことだろうが)、日本のJADISは尖閣を当然の如く計算に入れた設定である。知恵者もごまんと居る中国だろうが、果たして世界を敵に回す今回の暴挙を、もしも現代に諸葛亮孔明(蜀の劉備玄徳の参謀、181-234)があったなら何としたことか。ふつうの御国柄じゃないってことを曝したまでだ。11月27日。

●約1年ぶりにマニー・パックマン・パッキャオがリングに戻ってきての完勝。あのファン・マヌエル・マルケスの魔の右カウンターで頭からマットに沈んだのが2012年12月8日。6ラウンド2分59秒でのKOだった。ファイトマネー数十億の「千両役者」の復活にボクシングファンは感無量であろう。まだ34歳、ジョー小泉氏曰、「フロイド・メイウェザーとの試合が見たいですね」。マルケス戦後、絶望視されていた感のある夢のビッグマッチがこの完全復活で俄然、再び現実味を帯びてきた。ところで千両役者の語源はと言うと、江戸時代、初代芳澤あやめ、二代目市川團十郎を最初の千両役者といわれ、二代目團十郎が享保6年(1721)に給金千両を得たことによる(Wikipedia)らしい。また貨幣博物館によれば、18世紀においては米価換算で約6万円、大工賃金換算で約32万円という。当然というか、時代によってその価値には差があり、(米価換算で)江戸初期で約10万円前後、中~後期で4~6万円、幕末で約4千円~1万円という。パッキャオのファイトマネーが仮に20億円とした場合、20億(2,000,000,000)(円)÷1,000(両)では(=)2,000,000(円)である。1両が2百万円だから十二分過ぎる程、パッキャオは千両役者、否、「万両役者」ということだ、合点、がってん、ガッテンの行く話だ。11月27日。

猪瀬直樹都知事はノンフィクション作家でもある。親仁は『東條英機 処刑の日』(文春文庫・2011)の1冊しか読んでいないが、斬新でわりに愉しませてもらった。ノンフィクション作家の怪し過ぎるファクト(fact)。いつ書いたとも知れぬ借用書。5千万円分の利益供与の元は税金。トップも庶民も皆が税金に群がる。「俺もそうせにゃ損」ってやつだな。これじゃ、まともな子供は育たないな。11月26日。

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